後輩ライターにアドバイス!ライターの仕事は小さな積み重ねが大切!

ライター名:にゃんこ
プラチナライター歴:3年7カ月

仕事を聞かれたとき「ライターです」と答えると「すごいですね」といわれることが多くあります。webライターの数が増えてきたとはいえ、個人事業主としてある程度の収入が得られるほど仕事をしている人の数はあまり多くはないようです。ド田舎に住んでいるせいか、身近に同じライターをしている人もいません。実はライターの仕事をしてみたい、という人は今まで何人もいたのですが、どの人も長続きしなかったようです。そこで今回は、今からライターとして活躍したいと思っている人に向けて、無理なく続けていくためのアドバイスをしたいと思います。

ライターの仕事はとても地味

ライターは出版業界というイメージがあるせいか、華やかな世界や知的な仕事という非常に良いイメージを持っている人が多いようです。しかし、webライターのほとんどは自宅で仕事をしており、ひたすらパソコンに向かって文字を打ち込む地味な作業に追われています。家の中でずっと仕事をしているため、近所の人からは無職の引きこもりだと思われてもおかしくありません。さらに仕事で忙しいときなどは、寝る時間を削って仕事をすることもあります。個人的には、毎日原稿の締め切りに追われる漫画家や小説家のイメージが近いと思っています。最初からあまり良いイメージを持ちすぎると、がっかりするかもしれませんね。

自己表現ができる仕事ではない

ライターの仕事は自己表現ができると思っている人も多くいます。実はこれが一番の間違いかもしれません。実は、webライターの仕事では、主観表現を許されることはほぼありません。記事を作成するときは、自分の意見ではなく、依頼された内容をどれだけ忠実に記事にできるかがポイントとなります。依頼主と読者の両方にとって有益な情報を提供する記事を書くためには、信頼のおけるデータや研究結果などの情報をもとにライティングしていくことになります。自分の意見を世界中に発信したいという目的でwebライターになるのは間違いです。その場合は気楽に自分の意見を発信できるブロガーを目指しましょう。

大人になってのダメだしは挫折の原因に!

イメージのギャップ、自己主張できない、この2点を乗り越えた人でも乗り越えられない壁がひとつあります。それが「ダメ出し」です。正確に言えば、書いた文章を非承認されることです。ライターを始めようと思う人は、多かれ少なかれ自分の文章力に自信のある人です。しかし、その文章力を正しく評価される機会はあまりありません。自分の文章はイケてるはずと思って投稿した記事があっさり非承認になったときのショックは想像以上に大きく、立ち直れない人が多いです。それが5回、6回と続くとすっかりいやになり、自分には才能がないと諦めてしまいます。

ここで、ひとつアドバイス。どんなにダメ出しされても、あきらめないことが才能です。どんな仕事でも、最初から完璧にこなせる人はいません。一般企業に就職した場合も、一人前になるためには、少なくとも3年はかかるといわれており、そのあいだは教育期間として人材を育てています。同じ仕事を10年、20年と続けていくうちに、ベテランになっていくのです。試行錯誤しながらもコツコツと続けていくことで、ライターも育ちます。

もし、非承認ばかりでもういやだと思っていたら、今は下積み期間だと割り切りましょう。修正依頼でわざわざ悪いところを指摘してくれるのは、長く続けられるライターを育てたいからです。指摘された箇所を忘れないようにしておけば、徐々に承認率も上がります。学びながら仕事をしていると思って、一緒にがんばりましょうね。

こぶたからのひとこと

確かに「最初にイメージしてたのと違う…」って人はいるかもね~。

ダメだしにめげないっていうのは本当に大事なことだよね。
そこで踏ん張れば、文章力が飛躍的にアップするよね~♪

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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