言葉への意識を大きく変えた一冊『伝え方が9割』

ライター名:高崎まや
プラチナライター歴:半年

私が仕事をするにあたって影響を受けた本は、佐々木圭一さんの『伝え方が9割』です。

この本を読んだきっかけ

私は現在、ライターとして幅広いジャンルで活動していますが、もともとは企業で広報やデザインの仕事をしていました。広告などを打つ際には、デザインだけでなく、言葉の要素も非常に重要になります。そこで、キャッチコピーの作り方なども勉強することになり、手に取ったのが当時流行っていたこの本でした。

当たり前だけれど驚いたこと

この本には、当たり前のことがたくさん書いてあるのですが、仕事をしていると、つい忘れてしまうようなことがたくさん書いてあります。たとえば「自分の頭の中をそのままコトバにしない」という一文がありますが、これは目からウロコでした。相手に伝わる言葉を作るには、こちら目線ではなく相手目線にきちんと頭を切り替えないといけません。仕事だけでなくプライベートでも、相手に何かを言うときは、常にこれを意識するようになりました。

言葉は「つくる」ことができる!

自社商品やサービスを相手に知ってもらって、購入してもらうのが広告の役割です。この本には、そのために大事な消費者の「ノー」を「イエス」に変える方法が詳しく書いてあります。特に、言葉は思いつきやアイデアではなく、人為的に作れるものだという言葉がとても印象的でした。センスのある人の言葉づかいを分析すれば、誰でも相手にささる言葉が作れると筆者は述べています。その技術の1つ1つを実践してみると、本当に反応が違っていたので、とても驚きました。

前よりも言葉を意識して暮らすように

この本に書いてあることは、仕事だけでなく、日常生活でも使える技術がぎっしり詰まっています。どれも簡単で、すぐに実践できるものばかりで、素晴らしいと感じました。相手に何かを頼むとき、助けてもらうとき、やってほしいことがあるときなど、この本で紹介されている技術がとても役に立ちます。折に触れて、今でも読み返す本です。

こぶたからのひとこと

伝えるって難しいよね~。
ぼくは普段から頭にあることをそのままポロポロしゃべっちゃうから、伝え方の本とかけっこう読むんだ~。

>自社商品やサービスを相手に知ってもらって、購入してもらう
こういう文章を書いた経験のある人はライターとしても重宝されやすいよ★
うまく活かして頑張ってね!

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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