子供の夏休みと在宅ワーク

ライター名：はるなママ
プラチナライター歴：4ヶ月

7月の中旬から8月まで、子供の夏休みという試練がありました。夏休みに入る前までは、子供を一時預かりに預けてでも仕事をしようと決めていたのですが、現実はそう甘くはありません。朝起きて、ご飯の支度や洗濯、掃除などを済ませるとあっという間にお昼に。一時預かりに預けに行くにもたどり着けませんでした。

それでもちまちまと時間を見つけて、子供達がテレビを見ているとき、昼寝をしているときなどに仕事はしていたのですが、費やせる時間は普段の半分以下。仕事をしなければもちろんお金も入らないので収入は大幅減です。ここはもう諦めて子供達とたくさん遊ぶぞと割り切り、毎日毎日頑張りました。遊びを頑張るというのも変な話ではあります。もちろんその時間を楽しいと思える人もいると思います。ですが私の場合は、実際に子育てをしてみてそれが苦手なんだと気付きました。

それでもどうしても幼稚園に行かせてあげたかったし、習い事もさせてあげたい。辛いというよりも頑張らなくてはという気持ちの方が幸い上です。子供達にとって良い母親というのは、大人になってから判断されるものだと思います。そう判断されたいというわけではありませんが、夏休みの思い出がなかった、お母さんがいつもいなかった、というようなそんな寂しい思い出を作ることだけはどうしても避けたいなと感じています。

夏休み中は、サグーワークスどころか他の仕事さえも手につかず、時間的にも気持ち的にも無理でした。ですが、こういう経験をして、自分自身が仕事が好きなんだということがわかりましたし、自分で時間を調整しながら働けるフリーライターという形の働き方の素晴らしさを感じました。自分が好きな時間に働き、休まざるを得ない期間は気持ちを切り替えて休む。普通に勤めていたらできないことです。

もちろんこの夏休みで収入は減ってしまいましたが、それ以外の月にたっぷり稼いでおけば気持ち的にも楽ということがわかったので、もう少しペースアップをして長期休暇中の補填ができるくらい頑張りたいと思います。