私を成長させてくれた、娘の成長記録

ライター名:CTY
プラチナライター歴:1カ月

プラチナライターになる際に、私が一番役に立ったと思える経験は、個人ブログの開設と、そこで始めた娘の成長記録です。ただし「これによって文章力を向上させよう」などといった高尚な動機で始めたものではありませんでした。

ブログ開設当初は、遠隔地に住む友人に対する近況報告のような記事を投稿するだけでした。そのうちブログ上の仲間ができ、その人達に向けた地元スポットの紹介記事が増えていきます。しばらくして、我が家に娘が誕生しました。そこで、同じ年頃の子を持つ読者さんに誘われて、既存の記事に加えて娘の成長記録を毎日投稿するようになったのです。

そこで悩んだのが、ここまで関係を築いてきた他の読者さんの存在です。子どもと接点のない読者さんも多かったのですが、それでも、投稿した記事すべてに律儀にコメントをくれる人が複数存在しました。そこで、彼らにも楽しんでもらえる、退屈させない成長記録を書くには何が必要かを考えたのです。この経験は「読む側に立って考える」文章を作成する際に役に立っているのではないかと思っています。

成長記録を書き始めてわずか数週間で、ブログ上のネタが尽きてきました。妻に日中の様子を聞きながらネタを探しても、限界があります。しかし、わずかな時間でも娘のお世話や相手を積極的にしていくうちに、結果的に成長記録のネタも見つけることができました。

娘が成長していくにつれて、容姿や行動にも変化が表れてきます。すると今度は「書き切れない」という悩みが出てきました。しかし、文字制限を気にすると、今度は逆に全く文章が進まなくなります。そこで、とりあえず思いのまま書いておいて、その文章を推敲して文字数を削る方法を取りました。このときの経験で、文章を書くスタイルと文字数の感覚が身につきました。

そんな娘も中学生になり、当時できたブログ仲間や読者さんとの交流もSNSに切り替わりましたが、ブログは思い出としてそのまま残してあります。この投稿の最後にあたり「結局、一番役に立った経験は何か」を考えたとき、それは「問題から逃げず、逆に楽しんでいたこと」なのではないかと思い当りました。

サラリーマンが余暇の時間にできる範囲でやっていただけのものです。根性や強い意志があって逃げなかったわけではありません。そんな私を支えてくれた仲間や読者さん、そして娘そのものの存在が、その問題を楽しいものに置きかえてくれて、逃げるという選択肢を与えてくれなかったのです。

プラチナライターになって約1カ月、今も問題は数多くあります。取りかかってはみたものの筆が進まず、新しい機能の「退出する」ボタンを何度も押しかけたこともあります。

記事の修正依頼を何度も頂いて、本当にご迷惑をおかけしているなと落ち込むこともあります。でも、そこから逃げないで、むしろその状況を楽しむことができているのは、ブログでの経験のお陰だと思うのです。

ただし、ご迷惑をかけていることを楽しまないように、それだけは気をつけます…。

こぶたからのひとこと

ブログは本当にスキルがつくよね!メディアの運営者となるっていうのは良い経験だよ!

書いてくれてる通り、
「どうやったら読んでもらえるか」ってがっつり考えるクセがつくからね★

あと、修正依頼はどんどんもらって糧にしちゃって下さい★

サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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