校閲ガールに学ぶ!修正依頼を減らすための心構えとは?
ライター名:あゆたん
プラチナライター歴:2年6カ月
ライターの仕事をしていて最もテンションが上がる瞬間のひとつが、記事を書き終えて投稿ボタンを押すときではないでしょうか。一生懸命に情報を調べたり、文章を練ったり、文章にふさわしい画像を選んだりしてついに文章が完成したときというのは、ひとつひとつの仕事をやり終えたという達成感と安心感を感じられる瞬間です。ところが、ついつい書き終えたことに満足して最終チェックがおろそかになるのが、私の弱点だということに先月ハッとさせられました。
先月はせっかく専属案件をたくさんいただいて、興味のある分野でお仕事ができたのに、かなりの量のアドバイス事項をいただく結果になってしまったのです。一応投稿前にチェックをしていたつもりだったので、思っていた以上に誤字脱字や文字のゆらぎなどがあったことにショックを感じました。振り返ってみると書き上げたことにテンションが上がりすぎて、早く投稿したいという気持ちが強くなっていたように思います。もっと入念にチェックをすること、できれば声に出して文章を読んで確認することなどを意識しようと反省しました。
そんなときに、ちょうどDVDで「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」という作品を見る機会がありました。ライターの書いた作品をしらみつぶしに校閲し、誤字脱字や事実に反する内容がないかをチェックするという校閲者のお仕事にスポットライトを当てたテレビドラマです。一文字ずつ言葉を確認し、正しい表現かを徹底的に調べる主人公の姿勢にたいへん感動しました。
私たちwebライターの場合も、自分でチェックを行って投稿した文章を校閲してくださる人がいます。時にアドバイス事項や修正依頼という形で、そうした校閲者の存在を身近に感じさせられることがあります。校閲という根気がいる地道な作業をしてくださっていることに感謝し、自分自身ももっと真剣かつ、丁寧にチェックを行っていきたいと感じました。より美しく、正しい日本語を書くことができるようこれからも励んでいきたいと思います。
こぶたからのひとこと
投稿ボタンを早く押したくて気持ちがはやるのは、ぼくも同じだからよく分かるんだ(笑)
校閲ガール面白かったし、ライターにとってはいろいろ考えさせられたよね!
ぼくももっとチェックに力を入れるようにしなきゃ!
サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。