プラチナライターインタビュー

ゴンロクさん

ゴンロクさん

自己紹介をお願いします。

2015年2月までIT業界でサラリーマンをしておりました。期間は約10年間で上流工程から下流工程まで一通り経験し、プログラマ、SE、コンサルとしての経験があります。

そして、同じ年の5月頃にサグーライティングとは別のクラウドソーシングサイトで、あるメディアのライター募集があり、その募集に参加したのが「ライター」としての出発点です。月に書く本数は50~150本程度で、記事1本あたりにかける時間は、専門性や情報の密度にもよりますが、1本30分~3時間程度です。特に専門性が高い内容を含まない一般的なコラムであれば、1500文字で40分程度かと思います。

働いている環境は、今は完全に在宅です。実は2016年の1月から2月にかけて外部にシェアオフィスを借りてライティングしていた時期がありましたが、あまりメリットを感じなかったので自宅のみで仕事をしています。

サグーワークスを利用したきっかけは?

最初のメディアではジャンルがほぼ一つに集中していたので、他ジャンルの記事を執筆してみたいと思い、ネット上で新たな環境を探していました。その中でサグーライティングの存在を知り、すぐプラチナライターに応募したところ合格という判定をいただきまして、利用するようになりました。

実際利用してみてどうですか?何か変わったことなどはありますか?

会社員時代に大抵の修羅場は経験したつもりでしたが、ライターとしての忙しさはまた別物だなと感じます。年度末などの案件が集中する時期や、月末付近で複数案件の締め切りが重なる時期などは、ほとんど仕事漬けになりますね。これは会社員時代の繁忙期と比べてもかなりタイトな日程なので、ほぼPCの前で1日中仕事をしています。

また、記事の企画段階から任せて頂くことが多いので、執筆と企画が重なると頭の切り替えが大変です。生活スタイルはどちらかと言えば朝型になりました。早朝から午前中にかけて筆が進むことが多いですね。

仕事をスムーズにするコツや、ご自身で工夫していることはありますか?

私の場合、文章を書くための基礎能力は幼少時から二十歳前後にかけて養われたと思っています。ライティングのテクニックやお作法といった部分は、ハウツー本を一冊読んで、ネットで一通り読み漁った程度です。どんな分野の記事でも、「情報の収集・理解・分解・再構築」というプロセスを踏みつつ一定の作法やルールに注意しながら記事にするわけで、これは分野が何であろうと変わりないと思います。

それよりもコツや工夫という点で言えば、設備やツール面をしっかりと対策しておくことをおすすめします。

これらは誰にでも比較的平等に効果が表れやすいですからね。私は本格的にライターとして仕事をするようになって、まずモニターを増設しました。1枚のモニターよりも圧倒的に効率が良くなります。また、目の負担や頭痛の改善にもつながりますので本当におすすめです。最近はIPSパネルを使ったモニターが安く手に入るので、これは誰にでもおすすめできる簡単な工夫かと思います。

今は、執筆用のメインモニターと調査用のサブモニターを並べて使うというスタイルに落ち着きました。また、執筆用のエディタはエンジニア時代に使い慣れたプログラミング用のエディタを使っています。通常のエディタよりも強力な機能があり、検索や置換、文字数の管理が楽ですね。さらに記事テンプレートを作っておいたり、過去の自分の記事と重複していないか簡易的なチェックをしたりと、非常に重宝しています。

在宅ワークの魅力はなんですか?

通勤にかかる時間をまるまる余暇にできることですね。これが何よりも大きなメリットだと思います。仕事の進め方は完全に自己裁量ですので、短期集中型の人に向いているのではないかと感じますね。

また、納期と納品物のクオリティさえしっかりしておけば良いので、細かな雑務が一切発生しないことも有り難いです。

今後、サグーワークスを活用して実現したいことや目標はありますか?

直近の目標としては、もう少し月単位で執筆できる文字数を多くするというものがあります。ライターとしてのキャリアの浅さからか、月単位で書ける文字数がまだまだ少ないと感じているためです。もう少し俯瞰して中長期的に考えると、自分でメディアを作って、サグーワークスさんに記事の募集をお願いするという日が来たら楽しそうだなとは思います。(まだまだ夢物語ですが)

これだけ多くの優れたライターさんを抱えていますので、その力をお借りしながら自分のメディアに対するアクセスが伸びて行く様を見てみたいですね。

最後に、あなたにとってサグーワークスとは?

ライターとして本腰を入れるきっかけであり、文章に対する純粋な気持ちを思い出させてくれたサイトです。「そういえば自分は文章が好きで結構得意だったな」と、日記や感想文・小論文・レポートを大量に書いていた学生時代の自分を思い出させてくれました。

会社員時代よりも純粋な気持ちで仕事に向き合えていることを痛感する日々です。おそらくライターの中でもトップクラスに電話や連絡の回数が多く、色々と面倒なライターかとは思いますが、今後もWin-Winでお付き合いできれば良いなと思っています。

 

ムラオさん
ゴンロクさんありがとうございました!
設備やツール面の工夫はさすがIT業界経験者という感じで、とても参考になりますね。
記事を書く環境も大切だと実感しました。
今後ともサグーワークスをよろしくお願い致します。

サグーワークス運営事務局 こまり

記事作成日:2016/6/22

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サグーワークスでは、ライティングの独自テストに合格したライターを「プラチナライター」と呼んでいます。
プラチナライターになると、プラチナライターのみに公開されている高単価の案件を受注することができたり、記事の改善点を知ることができたりと、収入アップ・スキルアップを実現することが可能です。テストは無料で、何度でも挑戦できます。

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