編集者インタビュー

ponaponaさん

ponaponaさん_インタビュー

自己紹介をお願いします。

ponaponaと申します。編集者のお仕事だけでなく、ライターとしてもサグーワークスに関わっています。1日だいたい5、6時間程度仕事をし、編集とライティングにあてる時間のバランスは半々といったところです。仕事と休みはハッキリと分けず、休めるときに休みを入れるスタイル。無理のないペースで仕事をするよう意識しています。

編集者のお仕事に興味を持った・始めようと思ったきっかけ(動機)は何ですか?

一度募集を見たのですが、最初は自信がなく、実は応募していませんでした。ただ、当時記事を書いていて、「記事の企画構成ができない」自分がいることに危機感を感じていたため、記事の企画構成に取り組むことのできる編集者の仕事に興味を持ちました。

また、周りのプラチナライターさんの多くが編集者の仕事を始められるのを見たのも、編集者に応募した動機のひとつですね。それからテストに挑戦し、合格後、編集者の仕事を始めた次第です。

編集者の仕事を始める前の収入はどれほどでしたか?また、編集者の仕事を始めて収入はどう変わりましたか?

収入は編集者の仕事をするようになって安定してきましたね。サグーワークスのライティングのお仕事を並行してやっているのですが、ライティングのみをしていると、時期によって案件の多い時期、少ない時期の変動があるため、どうしても安定した収入を一定得るのが難しいです。
以前はそのような状況でしたが、編集者の仕事を状況に応じて割り当てることができるようになったため、ライティングの案件が見つからないときがあっても、収入が安定するようになってきました。
ライティングに割いていた分を編集者の仕事に充てるようになったので、作業時間自体に大きな変化はありません。

編集者の仕事は大変ですか?ご自身に合っていますか?

大変と言えば大変ですね(笑)。記事を構成するという仕事は本質的にはライターにも通じるところがあるので、ライターと編集者に大きな差は感じていません。また、自宅と外、どちらでも仕事をしているので「持ち運びができる仕事」である点はありがたいですね。

編集者の仕事をしていて良かったと感じる点、得られた観点やスキルアップになっていると感じる点は何ですか?

企画の仕事を通じて構成力がつき、自分のスキルアップになっていると感じます。特に編集者の仕事では、読者(検索者)のニーズをしっかり深堀りするため、 SEOの観点が身につくだけでなく、Web記事全般に関わる知見が身につくメリットを感じます。ライターとしての仕事にも生きていて、段落ごとのつながりを意識したライティングができるようになりました。

編集者という仕事のしやすさは?

やはりサグーワークスのスタッフからフィードバック等を受けながら、スムーズに仕事ができる点です。一人で仕事をしていると、どうしても方向性がずれてしまったまま企画を作成してしまうことがあるので。また、クライアント様との調整や確認もサグーワークスのスタッフが行うので、編集者の仕事に集中でき、仕事がしやすいと感じます。

ライターとしての経験を、企画作成にどう生かしていますか?逆に、企画作成の経験をライターの活動に生かせることはありますか?

最近編集者の仕事にも慣れてきて思うことは、実際にライティングする際の感覚・イメージがわかっていることが大きいという点です。例えば、「この指示内容で目安文字数を満たすことは難しい」「このテーマだとどういう段落構成になるだろうか」など、実際に記事にしたときのイメージがつくことで、企画作成がよりスムーズにできているように感じます。

企画作成とライティングについて、どのような点で特に違いを感じますか?

基本的に大きな違いを感じる部分はありません。ただ、企画はそのまま自分が執筆するわけではなく、別のライターが執筆するため、「ライターに分かりやすく具体的に書く」ということは意識しています。一人で構成に落とすことができるようになったのは大きく、ライターとしての総合力は伸びている気がします。

ライターと編集者、難しいと感じるのはどちらでしょうか?

ライティングにも難しい点はありますが、自分が企画した記事でも自分が書くわけではない、という点で企画は難しいなと感じます。実際には自分が書くわけでなく、記事の方向性からズレなくライターに書いてもらうものであるため、企画の指示はできる限り丁寧に書かなければなりません。また、企画をもらって書くライティングとは違って、編集者は記事全体の骨子から考える点で大変な面もありますね。

編集者としての働き方はライターのときと異なりますか?

「働き方」については、作業時間の配分が変わったくらいなのであまり大きな変化は感じていません。編集者としての仕事は主に自宅でやり、ライティングの仕事は外でやることが多いです。

今後、記事の制作に関わるライター・編集者として、どんなことが求められると思いますか?

「構成力」や「分かりやすく伝える力」以外であえて述べるとしたら、「専門性」かもしれません。Webメディアの記事の品質が問われるようになっていると思うので、企画力や文章力はもちろんのこと、記事テーマに対する専門性・深い知識が大事になると思います。

例えば実際にライターとして取り組む案件にも、専門性の高い案件が増えているように思います。個人的には何でもマルチにできる方よりも、2つ、3つ専門性を持っている方が、ライターとしての道が開けているのではないかと思います。

ご自身のキャリア、ライフスタイルで実現したい理想像はどのようなものですか?

よりライター・編集者として活躍していきたいです。長期的には専門知識を身につけたいですし、記名記事を依頼されるようなライターになりたいです。同時に「身体が資本」でもあるので、日々の運動や食生活にも気をつけていかないと、と思うことも増えましたね。

編集者の仕事が向いている人、おすすめな人はどんな人ですか?

編集者がしっかりと企画をすることでライターも記事を書きやすくなるので、ライター視点を持っている人・ライターのことを考えられる人は向いていると思います。また、記事の材料を取捨選択して必要な情報を見極める必要があるので、客観的な視点が持てる人も向いていると思います。逆に言うと、論理的な視点で記事を書く自信がない人にはあまり向いていないかもしれません。
編集者の仕事は在宅でできるので、「自宅で仕事をしたい人」にも向いていると思います。

ひとこと

「実際に記事にしたときのイメージがつくことで、企画作成がよりスムーズにできている」──これはライターをやっていたからこそ出てくる言葉だね!さすがだなあ!
編集者の仕事はライターとして活躍されている人にこそおすすめだから、ライターとしての幅を広げるためにもぜひ挑戦してほしいな!

サグーワークスでは、Webメディアの記事コンテンツの構成企画や、企画に基づいて作成された記事のチェックをする人を「編集者」と呼んでいます。 編集者になると、流れがよくて読みやすい記事企画や、読者の目をひくタイトル・見出しを作成する力などが身につくため、収入アップだけでなく、ライターとしてのスキルアップも目指せます。無料のテストに合格すれば、編集者となることができます。

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