編集者インタビュー

おはなさん

おはなさん_インタビュー

自己紹介をお願いします。

「おはな」というニックネームで、専業で編集やライターのお仕事をさせていただいております。編集のお仕事は月に30本程度です。基本的に平日の9時~18時を仕事の時間と決めていますが、忙しくなると18時以降や土日も仕事をすることがあります。

編集者のお仕事に興味を持った・始めようと思ったきっかけ(動機)は何ですか?

サグーワークスで編集者を募集していたのがきっかけで、企画の作成に携わるようになりました。もともとコピーライターに憧れていたので、タイトルや見出しを考える仕事に魅力を感じていたところはあります。とはいえ、最初はうまく企画ができず、「やっぱり自分に向いていないのかな」と思うこともありましたが、今は楽しく編集者のお仕事をさせていただいています。

編集者の仕事を始める前の収入はどれほどでしたか?また、編集者の仕事を始めて収入はどう変わりましたか?

編集者の仕事を始めるまでは、ライティングの仕事が中心でした。ライターだけのときは、月に10万円が最高でしたが、編集者の仕事を始めてからは毎月の収入が一気に3倍~4倍に増えました。こんなに収入が増えるとは思っていなかったので、我ながら驚いています。

編集者の仕事は大変ですか?ご自身に合っていますか?

編集者の仕事が大変だと感じることもあります。クライアント様とライターさんの間のポジションとなるので、どのようにライターさんに企画の意図や内容をわかりやすく伝えられるか、毎回悩んでしまいますね。
編集者の仕事はまだ始めたばかりなので、正直自分に合っているかどうかわかりません。ただ、この仕事が好きだし、やりがいも感じているので、今後も続けていきたいと思っています。

編集者の仕事をしていて良かったと感じる点、得られた観点やスキルアップになっていると感じる点は何ですか?

良かったと感じる点は、仕事の幅がどんどん広がっていくことです。もともと全く知らなかった分野でも、理解を深めた上で企画しなければならないので、仕事を通して詳しくなっていきます。また、記事の構成や見出しを考えるのが楽しくなりましたね。どちらもライターとしての仕事でも生かすことができるので、編集者の仕事がスキルアップにつながっていると感じています。

編集者という仕事のしやすさは?

運営事務局の方々がしっかりサポートしてくれるので、安心して仕事をすることができます。タイトルや見出しの付け方、記事構成の流れなど、一から教えていただきました。自分では気づけない企画の欠陥や間違いも指摘していただけるので、本当に助かっています。
また、編集の仕事は在宅でもできるので、家庭や子育てと両立しやすいと思いますね。私の場合は夫が転勤族なので、引っ越ししても続けられるという点でも魅力を感じています。

ライターとしての経験を、企画作成にどう生かしていますか?逆に、企画作成の経験をライターの活動に生かせることはありますか?

私はライターとしても活動しているので、どうすれば記事を書きやすいのか、ライターの視点で考えることができます。逆に、ライターの仕事をするときは、以前より企画者の意図を読み取れるようになったと感じています。

ライターと編集者、難しいと感じるのはどちらでしょうか?

どちらの仕事にもそれぞれ難しさがあると思いますね。ライターには文章の表現や書き方によって、読者に情報をわかりやすく伝えるという役割があります。また、編集者は読みやすい構成を考え、記事全体がわかりやすくまとまっているか最終チェックするという役割があります。それぞれの役割をいかに果たせるかが課題です。

編集者としての働き方はライターのときと異なりますか?

編集者の仕事をするようになってから、以前よりスケジュール管理に気を使うようになりました。納品物のクオリティを下げないためにも、仕事をあまり詰め込み過ぎないように気をつけています。

今後、記事の制作に関わるライター・編集者として、どんなことが求められると思いますか?

ウェブ上には数え切れないほどたくさんの記事がありますよね。しかし、自分が読んだときに、本当に読者のことを考えてくれていると感じる記事と、そうでない記事があると思っています。読者は自分が求めている答えがほしくて記事を読むので、記事の制作に関わる側としては、より読者に寄り添い、的確にニーズを満たすことができる記事を作る能力が求められるのではないでしょうか。

編集者やライターの仕事を続けていく上で、身に着けたい・伸ばしたいスキルや能力は何ですか?

編集者やライターの仕事をする上で大切なことは、幅広い知識と情報収集のスキルだと思います。今後は本や海外サイトからも情報が得られるように、読解力や語学力を身につけたいですね。そして、自分が得た知識や情報をわかりやすく組み立てて、読者に伝えていきたいと思います。

ご自身のキャリア、ライフスタイルで実現したい理想像はどのようなものですか?

これまで自分がやったことのない新しい仕事を積極的に引き受けて、仕事の幅を広げていきたいと思っています。自分が携わった記事が誰かの役に立ったら嬉しいです。
また、私にとって理想的なライフスタイルはやはり「仕事と家庭の両立」です。ライターや編集者の仕事を始めるまでは、事務や秘書をしていましたが、通勤に時間がかかるうえ、忙しすぎるのが難点でした。編集者の仕事を始めてから、かなり理想的なライフスタイルになっていると実感しています。仕事をしながらも家族と過ごす時間が十分持てることが何よりの幸せですね。

編集者の仕事が向いている人、おすすめな人はどんな人ですか?

編集者の仕事を始めてから、1つの記事を完成させるにはチームワークが大事だと感じています。どんな仕事にもいえることですが、編集者の仕事はやはりコミュニケーション力のある人が向いているのではないでしょうか。例えば、修正指示があった時、指示内容の意図がわからない場合はしっかり確認したり、「こうしたらもっと良くなるのではないか」と思ったら提案したり、良い記事を作るためにコミュニケーションが重要になることが多いと感じていますね。
あとは、ライティングをやっていて仕事の幅を広げたい方や、私のように自宅での仕事を探している方にも向いていると思います。

ひとこと

「良い記事を作るためにコミュニケーションが重要」というのは、本当に大事な話だね!
それにしても、「収入が3倍~4倍に増えた」のにはビックリ!

サグーワークスでは、Webメディアの記事コンテンツの構成企画や、企画に基づいて作成された記事のチェックをする人を「編集者」と呼んでいます。 編集者になると、流れがよくて読みやすい記事企画や、読者の目をひくタイトル・見出しを作成する力などが身につくため、収入アップだけでなく、ライターとしてのスキルアップも目指せます。無料のテストに合格すれば、編集者となることができます。

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