会社員から在宅ワークになって気づいたメリット
会社員を続ける一番のメリットは、やはり安定性ではないでしょうか。しかし、近年は正社員といっても十分な給与が得られないことも珍しくはありません。他にも副業を持ったり転職を考えたりする人は多いようです。
実際に会社員を辞めて在宅ワークを始めてみると、実は会社員をしていた頃よりも収入は増えています。副業として在宅ワークを考えている人、思い切って退職を考えている人のために、在宅ワークを始めて気づいたことを書いてみたいと思います。
会社員のメリットとデメリット
会社員として働いていたときの一番のメリットは安定性です。体調を崩しても有給休暇があるので給与に響きませんし、ボーナスもあります。私が勤務していた会社はボーナスが年3回あったので、仮に給与で賄えないような出費があった場合でも十分補うことができました。
それから福利厚生が充実していたのも良かったと思います。保養所の数が多く、家族連れで休暇を過ごすこともできます。社員旅行で海外に行くときも家族同伴で行けるのはなかなかないと思います。
デメリットは仕事の質や量が給与に十分反映されないことです。配属先や上司を自分で選べないのもデメリットではないでしょうか。会社が経営難に陥ればリストラの不安を抱えることにもなることも、会社員として弱い部分だと思います。
在宅ワークのメリットとデメリット
在宅ワークのメリットは、まず時間の拘束がありません。通勤で悩まされることがなく、自分のペースで仕事ができます。
特に人間関係で悩みを抱えやすい人や、時間で拘束されることが苦手な人には良いと思います。上司の用事で自分の仕事を中断することもありません。私の場合は最後に配属になった部署の上司と合わなかったというのもあるので、非常にのびのびできました。
それから、在宅ワークを始めた当初は完全な夜型で、自分に合った時間帯を選んで働けることもメリットだと感じています。
在宅ワークのデメリットは収入が安定しないことでしょうか。それから自己管理が苦手な人は生活自体が乱れてくることも考えられます。病気などで仕事ができないときでも有給休暇もありませんし、補償がないのはデメリットだと感じています。
在宅ワークを続けている理由は?
在宅ワークは確かに収入が安定しません。ただ、これはどんな自営業でも同じことです。安定はしませんが、必ずしも会社員より低い水準ということではありません。私の場合は会社員のときより全体的に高い水準で安定しないというだけです。始めたばかりのときには収入は低いかもしれませんが、それはどんな仕事でもいえることではないでしょうか。
そして在宅ワークを続ける一番の理由は、自分の好きな仕事で働いた分がそのまま反映されるからです。残業しても残業手当が固定されていたり、希望した部署にいつまで待っても配属されなかったりということがありません。自分の得意なことや好きなことを生かして、時間に拘束されずに働けば働くほど収入になる、だから私は続けているのです。
少しずつ始めて感触を見る
誰でも始めればいきなり十分な収入が得られるというわけではありません。向き不向きもあります。やってみたら意外と合っていなかったということもあるでしょう。また、その逆も考えられます。
失敗しにくいおすすめのやり方は、いきなり会社を辞めるのではなく空いた時間を使って在宅ワークを始めてみることです。少しずつ感触を見ながら仕事の報酬が上がってきたときに、在宅ワークに切り替えてはどうでしょうか。
興味はあってもなかなか踏み切れないという人は、まず始めてみましょう。在宅ワークは自宅でできるという気軽さがあります。時間の融通もききやすいので、家族との時間や趣味の時間を充実させたい人にも合っていると感じています。
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こぶたのまとめ
- 収入の安定は会社員のメリットだが、リストラの不安や時間の拘束はデメリットである
- 在宅ワークは通勤がなく拘束されないのがメリットだが収入が安定しないデメリットがある
- 在宅ワークを始めて一番の魅力は会社員を上回る収入であり、自由に使える時間が多い
- 少しずつ在宅ワークを始めて報酬が上がってきたら会社員を辞めるのも良い