情報収集にはSNSを活用!種類ごとのメリットまとめ

情報収集にはSNSを活用!種類ごとのメリットまとめ

webライターとして実力を高めるには、情報収集能力は切っても切り離せない要素でしょう。同一のテーマを執筆する際、集められた記事の良し悪しを左右するのが含まれる情報の質と量です。幅広いジャンルに対応できるよう、日常から情報源を確保しておく意識を持ちましょう。

なかでもSNSには貴重な情報があふれているうえ、リサーチしやすいツールです。ここでは、SNSの種類ごとにメリットと活用方法を詳しく解説していきましょう。

気になる人物の動向はツイッターでチェック

ツイッター(Twitter)は日本人が特に愛しているSNSであり、多くの有名人やライターがアカウントを取得し、ツイートを行っています。そこで、気になる人物の動向を探るにはぴったりのツールだといえるでしょう。

たとえば、尊敬しているライターの活動を知りたいならツイッターをフォローしてみましょう。人気ライターの多くはツイッターを宣伝用アカウントとしても利用しており、細かい掲載情報を知らせてくれます。web媒体であればリンクも高確率で載っているので、即座にジャンプして記事をチェックできます。目標とする書き手の文章をリアルタイムで追うためには、ツイッターが役立ちます。また、政治家や芸能人、スポーツ選手など言動を注目されている人物の最新情報を押さえるためにも、ツイッターは活躍するでしょう。

世間一般のトレンドを探るためにもツイッターは有効利用できます。トレンドワードを見ればネットが何に盛り上がっているのか一目瞭然ですし、検索機能を使えば世論を把握し、共感の得る文章の執筆に取り入れられます。とにかく多くの声が確かめられるツイッターはライターのマストツールです。

内容の濃い情報を探すにはフェイスブックを

フェイスブック(Facebook)は日記に字数制限がないため、長文を掲載することが可能なSNSです。また、複数の写真をアップロードしてアルバムも作成できるので、ツイッター以上の情報量を楽しめるでしょう。情報量が多いゆえ、ツイッターほど気軽に楽しめるツールとはいいにくいでしょうが、逆をいえばフェイスブックを使いこなしているユーザーは「文章力に長け、詳しいジャンルがある人」である可能性が高いと言えるでしょう。

フェイスブックでは専門的な情報をより深く知るために利用してみるのがおすすめです。たとえば「美容」について知りたいとき、ツイッターでは多くの人の感想を知ることはできます。しかし、具体的な美容法のノウハウや、美容成分の詳しい効能を知ろうと思えば140字という制限があるツイッターでは難しいでしょう。そこで、フェイスブック内で閲覧可能な日記をリサーチしてみると、長文で知りたい情報を手に入れられます。また、編集者やライター仲間との交流を深めるためにも、文章力をPRできるフェイスブックは効果的です。

インスタグラムで取材対象の雰囲気をつかもう

インスタグラム(Instagram)はツイッターやフェイスブックと比べると「写真」に力が強調されたツールです。インスタグラムのユーザーは写真をマイページに投稿し、ネットワーク内で共有します。短文を写真につけるケースもありますが、写真だけの投稿も少なくありません。インスタグラムのメリットは、視覚的快楽をカバーできる点にあります。美しい女性や雰囲気のいいお店、ユーモラスな加工写真などの投稿は人気が出やすく、文章では伝わりにくい感覚を表現するのに適しています。

ライターなら、インスタグラムを執筆対象の雰囲気をつかむために利用してみましょう。たとえば、お店の紹介記事を書く場合、与えられた文字情報だけでは表層的な文章しか思いつかないものです。とはいえ、お店の取材に行く予算も時間もないのであれば、インスタグラムでカバーできます。インスタグラムは店内の案内ができるため、多くの店舗が宣伝用に登録しています。写真を確認し、雰囲気をつかめると文章に臨場感が生まれて、完成度の高い記事を納品できるでしょう。

こぶたのまとめ

webライターの情報収集に役立つSNSは

  • 世論を確認できるツイッター
  • 深く詳しい情報を読めるフェイスブック
  • 写真で取材対象の雰囲気をつかめるインスタグラム

情報収集の精度を上げるためには積極的にSNSを利用しましょう。

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