感謝してる!?在宅ワーカーと家族との関係

感謝してる!?在宅ワーカーと家族との関係

在宅ワーカーは、家で好きな時に好きなだけ仕事をすることができるメリットの高い仕事です。通勤の必要もなく、出勤時の服装も気にすることがないのはとても便利です。しかし、家には「家族」がいることも多いでしょう。我が家も子供を含めた4人家族です。家で思い切りテレビを見たい、遊びたいと思っている他の家族がいると、自分が集中して仕事をすることが難しいこともあります。
在宅の仕事は家族の協力が必要です。今日は自分が仕事をする上で家族に感謝していることをいくつかまとめてみました。

早く寝てくれる家族に感謝

我が家は子供2人も小学生になり、子育ての大変なピーク期である乳幼児期は過ぎました。それでも子供がいる時間の記事執筆は集中力に欠け、記事がうまく書けません。乳幼児期の子供がいる家庭では、何かと子供の世話に追われて記事の執筆どころではないでしょう。しかし、小学生になってもそれはあまり変わりません。宿題を見てくれと頼まれたり、兄弟で喧嘩が始まったり、大きな音を出してテレビやゲームを始めたりするので、集中して記事を書くことはできないのです。

そこで私が記事を書いているのは、主に家族が寝静まった夜間です。昼間はたくさん遊んで良いから、夜は早く寝るようにいつも伝えています。一応子供たちは約束を守り、夜9時半には寝てくれるので助かっています。ちなみに主人も割と早く寝てくれるので、夜間は1人デスクに向かい、今も集中して記事を書くことができています。

仕事中は大騒ぎをしない子供に感謝

専属の記事を依頼されたり、どうしても修正依頼が間に合わなかったりすると、子供のいる時間帯でも仕事をしなくてはならないこともあります。そんなときは「仕事に集中したいのでなるべく静かにして」と子供に伝えます。そうすると、ゲームやテレビの音を下げたり、別の部屋に行ってくれたりします。
しかし、こうした行動を取ってくれるようになったのは、ある言葉がきっかけです。子供たちをある日遊園地に連れていき、「こんなに楽しく遊べるのはお母さんが記事を書いてお金を稼いでいるからだよ」と言ったのです。普段カタカタとパソコンをたたく姿を見ても何も思っていなかった子供たち。しかし、仕事をすることが直接自分たちの遊びにつながっているのを実感したようで、もっと遊びたい子供は「これからもどんどん仕事をして」と言うようになりました。在宅ワークが子供にとって楽しいことにつながっているという実感を持たせると、仕事にも協力的になってくれるようです。

忙しい時に家事をしてくれる夫に感謝

在宅ワークの辛いところは、普段家にいる分「家事をやるのが当たり前」と思われることです。確かに出勤する必要がないのでスキマ時間に家事をすることもできます。しかし、あまりにも仕事の量が多いときは、家事ができないときもあります。そんなときは夜になっても洗濯物を干しっぱなしで取り込めないこともあります。

ただそこまで忙しいと、稼ぐお金も増えます。そうすると、夫も「妻が仕事をしっかりしている」と認識するらしく、黙って洗濯物を取り込んだり、洗い物をしてくれたりするようになりました。ある程度お金を稼ぐことは仕事をしているアピールにもなり、家族の家事への協力も得やすくなります。

家族優先ができたときの、自分に感謝

私は基本的に家族が家にいる時は、仕事をしません。家族優先ということもありますが、単純に話し声やテレビの音がうるさくて仕事に集中できないのです。ただ、家族が寝静まった夜に仕事をし過ぎてしまい、翌朝寝不足になってしまうことはあります。そうなると、朝早く起きらないため、朝食の準備がろくにできなかったり、寝不足で家族に八つ当たりしてしまったりもします。これは仕事を優先しすぎて家族に迷惑をかけていることになります。

そこで、なるべく夜間の仕事は12時までとし、早めに就寝して朝早く起きられたら自分をほめるようにしています。仕事と家事の時間の切り替えが肝心であり、それができたときに自分自身をほめるのです。このように家族や自分自身にも感謝することが、在宅ワークとうまく付き合う秘訣なのかもしれません。

こぶたのまとめ

  • 夜間の在宅ワーク、家族の早い就寝に感謝しよう
  • 日中の仕事は子供の協力が不可欠。静かにしてくれたら感謝しよう
  • 在宅ワークでしっかり稼ぎ、夫から家事の協力を得よう
  • 仕事と家族の時間は別。決められた時間で仕事が出来たら自分をほめよう

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みんなの感想文

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  • せっかく文章を書く才能がありライターとして仕事をしてみたいと思っても、挑戦しない自分を家族のせいにして二の足を踏んでしまわないよう家族に協力を求めながら、無理をせず仕事をしてみたいと思わせる内容だと思いました。
  • 住宅ワーカーといっても主婦の場合、育児や家事など家の中でもやることは多いです。夫や子供の協力があって、自宅で仕事ができる環境が整うということがよくわかりました。仕事ばかりではなく家族を優先し、なるべく一人の時間にデスクに向かおうと思いました。
  • 私も子どものいる主婦なので、今回の記事を読んですごく参考になりました。仕事ができるのも家族が協力してくれているから。感謝の気持ちを忘れずにいなければいけないなと思いました。そして、私自身も家族との時間を大切に仕事をしていきたいなと思いました。
  • 主婦の在宅ワーカーの方の現状を知ることができました。通勤や服装を気にしないでできるというメリットももちろんありますが、在宅ならではのデメリットというものもあるんだということを認識しました。在宅ワークをするにも家族の協力、理解が必要なんだなと感じました。
  • いざ在宅ワークをするとなると家族の協力は必要は可決です。家庭での自分の役割を疎かにしないためにも家事の時間をしっかりと確保し、それ以外の時間を在宅ワークに充てるように気を付けようと思いました。上手くできたら家族に感謝し、自分を認めてあげることも大切です。
  • 外で働いてくるのとは違い、自宅での仕事となると家族の理解がないとやっていけないということ、確かにそうだと感じました。私の場合は家にいるのに家の仕事をしないと言われます。しかし、在宅ワークも立派な仕事です。まだまだ理解が足りない家族ではあります。だからこそ、まずは私も理解してもらえるように努力する必要を感じました。なんだかんだ言ってもやらせてくれている家族に感謝すること。そして、もっとライティングのレベルを高めていきたいと思います。
  • 仕事が忙しくなると家庭や育児との両立が難しくなってしまいがちです。その点、在宅ワーカーは通勤や拘束時間といった職場特有の煩わしさとは無縁で、職場が自宅なので家族との交流もできる、理想的なワークライフバランスを保てる職種だと感じました。
  • 小さい子供がいるので子どもへの対応の仕方について考えさせられました。子供の相手をする時間と仕事の時間をきちんと分けることで仕事の効率が上がることがわかり、私もメリハリをつけて仕事を行っていこうと思います。
  • 在宅ワークは家族が周りにいる状態で仕事をするので、家族が協力的でないとモヤモヤすることもあると思いますが、この記事を読んで、家族に対する感謝の気持ちを忘れてはいけないと強く感じました。また、子どもたちを遊園地に連れて行ったときに「こうやって楽しく遊べるのは、記事を書いてお金を稼いだからだよ」と伝えたというエピソードは目からうろこでした。あえて言葉にすることで、お互いの理解がもっと深められるのだと分かりました。
  • 学齢期の子供を持っている母親にとって、在宅ワークは気軽にはじめることができる反面、大変なことも多いということが分かりました。在宅ワーカーは、ずっと家にいることができるとは言え、仕事に集中できる空間と時間の確保が必要とのこと。家族の理解と協力を得ることも、在宅ワークを順調に進めていくためには重要なのですね。
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