記事のクオリティを上げるコツは、情報を足で稼ぐこと！
webライターとして記事を書いていくときには、さまざまな媒体から情報を集めているでしょう。特に毎日のようにパソコンに向かうwebライターは、インターネットから情報を集めることも多いはずです。使い方次第ではインターネット上の情報は役立つものの、実際に見て体験してから得られる情報も大切です。ここでは、お店などで情報を仕入れる方法について見ていきましょう。情報を仕入れるために外に出ることもwebライターとして必要なことです。
書く記事に合わせて、実際の店舗に出向いてみる
現場から得られるリアルな情報に勝るものはありません。原稿を書いていて煮詰まってしまうときなどは、気分転換も兼ねてお店に足を運んでみるのもいいでしょう。グルメ系の記事を書いているときには、飲食店や販売店に足を向けてみると得られるものも多いといえます。並べられている商品を眺めてみたり、お客さんの様子を観察できたりします。
食事や物を買うついでに、店員さんに話を聞いてみることもリアルな情報を得るためには有効です。インターネットや書籍だけでは得られない生の情報を仕入れることで、他のwebライターには書けない記事を書くことができるでしょう。何気なく買い物をするような場面でも、少し意識を傾けてみるだけで得られるものも多いはずです。
売れている本をチェックするなら、書店に足を向けてみよう
売れている本を一通りチェックしておくことは、ネタを選別する意味でも大切です。いくら自分ではおもしろいと思えるネタであっても、人によって反応はさまざまです。自分が使おうとしているネタが世の中ではどう受け取られているのか知るには、書店に足を向けてみるのがおすすめです。棚に並べられた本の種類から、最新のトレンドをつかむことができるでしょう。
また、どういった人がどの本を買っているのかということも、実際に目で確かめられます。想定していた読者層と異なるタイプの人が本を買っているといった場面も目の当たりにできて、いろいろと新しい発見が得られるでしょう。売れている本には、良い記事を書くためのヒントが多く詰まっているので活用してみることが肝心です。
セミナーやイベントなどで、リアルな声を聞いてみる
情報を集める上では、人から話を聞くという視点も大切です。インターネットや書籍の情報だけではなかなか見えてこない部分も、実際に人に会って話を聞くことで理解が進むこともあります。書こうとするネタと関連するイベントやセミナーに足を運んでみると、普段はあまり関わることがないタイプの人とも出会えて、いろいろと刺激になるでしょう。
社会人として常識的な部分さえ守れば、気になることを積極的に聞くのをためらう必要はありません。自分が気になる部分を質問できるという点では、人に会って話を聞くということは大きなメリットがあるのです。時間を見つけて、たまには多くの人が集まる場所に出向いてみてください。人脈作りにも役立って、いろいろと刺激を受けることもあるでしょう。
ネタの裏打ちをするには、図書館が最適！
必要なネタを過去に遡って知りたい場合には、近くの図書館に行ってみるのもいいでしょう。雑誌や新聞のバックナンバーが所蔵されているので、うまく活用することで特定の分野について詳しくなれます。なかなか記事が書けないと感じるときは、往々にしてデータを集める作業がうまく進んでいなかったりすることも原因としてあげられるでしょう。
調べる作業と書く作業をきちんと分けることで、結果的に執筆のスピードも上がったりするものです。気になるネタを詳しく調べたいときには、図書館に足を向けてみることを心がけてみましょう。さまざまな情報源に触れることで、より質の高い記事を書くきっかけを作れます。無料で使える図書館をうまく活用してみましょう。
こぶたのまとめ
良い情報を仕入れるためには、何よりも「足で稼ぐ」といった視点を持つことが大切です。
リアルな情報を集めることで、ネタに対して自信を持てるため、実際に執筆するときの悩みも少なくなります。
できるだけ時間を作って、街中から情報を集めてみましょう。
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みんなの感想文
はい・・・10人 ／ いいえ・・・0人
- ライターとしてインターネットの情報だけでなく実際に足を運んで情報を集めるのも大切だなと思いました。どうしてもネット社会だとネット上のみの情報にとらわれがちになってしまうので気をつけていかなければいけないなと自分の考えを見直しました。
- まさに「百聞は一見に如かず」だなというふうに感じました。ネット環境が充実している中でやはりネットで得られる情報には限りがあります。特にグルメ系の記事を書く時には匂いや味、お店の雰囲気など実際に行ってみないと分からないことも多いと思いました。ネット環境があっても「足で稼ぐ」ということは重要だなと思いました。
- 今はインターネットで何でも情報が手に入りますが、自分の目で確かめたものの方が、自信を持って記事をかけると思います。出かけることで余計に時間がかかりそうですが、実際に自分で手に入れた情報や気持ちは、文章を書くスピードだけでなく、クオリティにもつながるということに納得しました。
- 「気になるネタを詳しく調べたいときには、図書館に足を向けてみる」というのは役に立ちました。確かな情報を知るのに良い方法だと思います。その他の店に出向くや、本屋に行く、セミナーに行くは、考えつくことなので参考にならなかったです。
- 足で稼ぐと聞くとつい、テレビの刑事ドラマを思い出します。でも、文章を書く、情報を発信するためには情報が必要になるので改めて「足で稼ぐ」という言葉がピッタリなのだなと感じました。特にWeb媒体を中心に情報の取りまとめ的な記事を書いていると、どうしても情報源が偏るので良い記事、面白い記事を書くための心得として心に留めておくようにしたいと思いました。
- 私も近々ライターという仕事をしてみたいと思っています。でも具体的に何から始めたらいいかわかりません。テーマにあった情報収集はやはり大切なことだと思います。インターネット環境があるので、ネットワーク上の情報は一番簡単に得られ、身近なものだとは思いました。しかし、記事にあるように現場の生きた情報、現場でしか得られない情報も確かにあるのだろうと思いました。みんなと同じことをやっていても、みんなと同じようなものしか書けないことがわかりました。努力あるのみですね。
- webライターというと、インターネットでの情報収集に重きをおいているかと思っていましたが、実際に足を運んで様々な視点で情報を集めることも大事だと感じました。確かにインターネットは簡単に情報が手に入りますが、全て正しい情報ではないので、取捨選択する必要があります。しかし、実際に見たり、話を聞いたりすることでリアルな、しかも最新の情報が手に入るので、足を使った情報収集は記事を書く上で重要だと思いました。
- 文章を書いてみたいがどうやって情報を集めたらいいか分からない、と悩んでいたところに、ネタの探し方を具体的に教えてもらえたので有益でした。特に図書館は日頃めったに足を向けることのない場所なので、今後は積極的に活用してみようと思いました。
- 記事はやはり、文章そのものの良し悪しはあるとしても、まず「中身こそが命」だとわかりました。誰かにとって価値のある記事を書くこと、それは、「足」を動かすのをサボっていては成り立ちませんよね。適当に頭の中で考えたり、その場を動かずにネットで少しだけ調べたり、それは、誰にでもできることなのですから……。読んだ人に、その人が自力では得られないような価値を与える、そんな記事を書いてみたいと改めて思いました。
- ライティング初心者の私にとって、情報をインターネット以外でどのように集めたらよいのか疑問に思っていたので、店舗や書店、セミナーやイベント、図書館など実際に外に出向いて自分の目と耳で情報を集めることの大切さを知ることができ、とても参考になりました。
