在宅ワークは時間が不規則になりがち!朝型と夜型どちらがおすすめ?
時間の使い方の自由度が高いのが在宅ワークの魅力ですが、その分、働く時間とそれ以外の時間との区分が難しく、仕事時間も生活時間も不規則になりがちです。主婦業や本業の合間に在宅ライターなどを行っている場合はなおさらです。すき間時間を有効利用できる反面、上手に時間配分を行わないと早朝も夜中も仕事ということになりかねません。そこで、今回は在宅ワークを行うなら朝型と夜型、どちらがおすすめかというお話をします。
朝型のメリットとデメリット
早朝4時~5時に起きて、家事などほかのことをする前に一仕事するのが、朝型の典型的な働き方です。早朝から仕事を始めることで、9時~10時頃クライアントやクラウドソーシングの運営事務局が動き出す前に、案件をこなすうえで問題点を見つけて出しておけます。見つかった問題点をすぐに解決できそれを仕事に活かせる点や、1日の仕事の流れを作りやすい点は朝型のメリットといっていいでしょう。しかし、納期が迫っているときなどは思ったように作業が進まず、時間に追われやすいという点はデメリットかもしれません。
夜型のメリットとデメリット
夜型は深夜12時を超えた後が仕事の本番になるタイプです。ほかの仕事や家事をすべて終わらせてから在宅ワークに取りかかる人に多く、やると決めた仕事が全部済むまで寝ないと決めれば、いつまででも時間延長が可能になってしまうのが特徴です。寝る時間を削れば時間を作り出せるという点が、メリットでもありデメリットでもあります。
夜型のメリットは、ほかの仕事や家事などが忙しくても在宅ワークの時間を作りやすい点です。納期が迫っている場合など、確実に仕事を終わらせてから寝ることになるため、寝坊して仕事をしそこなってしまうような心配は無くなります。その反面、睡眠時間が削られ寝不足になりやすく、日常生活やほかの仕事に影響しやすい点はデメリットといっていいでしょう。
朝型と夜型は上手に融合させるのがおすすめ
朝型と夜型はどちらも一長一短があります。ですから、どちらもうまく融合させることがおすすめです。私自身が取り入れているのは、基本朝型で過ごし、納期が迫っているときは夜型にシフトするという方法です。早朝、その日にやる仕事にざっと目を通しておき、朝一番でクライアントや運営事務局に確認しなければならに点をピックアップします。そして、何時から何時までに何をやるかといった1日の計画を立てておきます。その日の仕事向けに、テンプレートなどを作る作業もその時間帯にやっておくとはかどります。
早朝に立てた計画に沿って仕事をしていけば、無駄な時間ができにくく効率的です。ただし、納期が迫っている場合は、少し夜型にシフトさせたほうが安心です。15分程度の短い仮眠をはさみながらでも、決められた仕事は夜のうちに仕上げて投稿を終えておいたほうが、納期に間に合わなくなる心配を減らせます。
まとめ
在宅ワークで朝型か夜型かという話になると、どうしてもどちらかを選ぶという考え方になりがちです。しかし、どちらか一方が在宅ワークに向いていてどちらか一方は取り入れようがないというものではありません。仕事や日常生活などに支障の出にくい形で、フレキシブルに組み立てていくことが大事です。朝型、夜型のどちらか一方を選ばなければならないという性質のものではないため、両方の良い部分を上手に活用する方法を考えることが大切です。
こぶたのまとめ
ライターをはじめとする在宅ワークでは、仕事時間のやりくりで苦労することが少なくありません。
- 朝型と夜型にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
- 朝型では納期までの時間確保、夜型では睡眠不足による影響に注意を払いましょう。
- 朝型と夜型を上手に融合させるのがおすすめです。
朝型、夜型と完全に分けて考えるよりも、それぞれのメリットを活かすように組み合わせることを考えましょう。
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みんなの感想文
はい・・・9人 / いいえ・・・1人
- 私は昔から朝方の人間だったので、つい在宅ワークも朝方に固定していました。しかし、フレキシブルに動くことの重要性をこの記事を読んで納得しましたし、教えてもらえました。今後の生活に活かしていきたいと思います。
- 会社に所属してのデスクワークは基本的に朝型に限定されてきてしまいますが、在宅は時間を選べるふり幅があるので、うまく隙間時間や落ち着いて取り掛かれる時間を見つけていくことが効率アップにもつながるのではないかと思いました。私も現在子育てと家事の合間を縫っての仕事なので朝早く起きたり、やることを早々に片付けてからの作業に力を入れていこうと思いました。
- 朝型と夜型でメリットやデメリットに違いがあるとは考えたこともなかったのでとても参考になりました。全体的に文章がわかりやすくスラスラと読めますし、無駄な文章なども特にないので短い時間で読める良い記事だと思います。
- 私は完全に朝型なので、夜型と融合させるのは難しいなあ、と思いながら読みました。どうしても遅くまで起きていることができないからです。若い頃から徹夜をしたことがありません。それぞれのメリット、デメリットをじっくり見比べましたが、引き続き朝型で頑張ろうと思いました。
- 仕事をこなすのなら朝型か夜型かで、どちらか一方に決めてしまうという考えから、目から鱗が落ちたように感じました。朝仕事をするタイプも夜仕事をするタイプにもメリット、デメリットはつき物であり、両方の時間を上手く使いこなせるように時間配分をしていきたいと思いました。
- 私は、基本的に夜型で作業をすることが多かったのですが、記事を読んで朝型のメリットも理解出来ました。ですので、どちらが良いということに縛られることなく、その時の自分の状況で臨機応変に時間を作って効率的に作業をすすめていくスタイルにしようと思いました。
- 参考になる点もありましたが、仕事の内容、個人の環境や性格にもよるので、結局は各人が考えるべき問題であって、そこまで大事な情報はなかったと思います。ただ、記事を読むことで、自分の状況を振り返るきっかけにはなると思います。
- 私は基本夜型で寝るのが遅くなってしまいがちですが、この記事を読んで朝にもやるようにしてなるべく早く寝れるようにしたいと思いました。だらだら仕事をするのではなくやるときはやって止めるときはスパッと止めることが大事だと思いました。
- 朝型、夜型のメリット、デメリットに関しての記事を読んで感じた事は、夜型はリスクが大きいのでは、と思いました。理由としては、仕事の案件にもよるかと思いますが、納期が翌朝までで、尚且つ前日深夜まで作業を行うという状況は、いくら作業の間に仮眠を取っていたとしても、誤字脱字等のミスが発生する可能性があるからです。今まで作業してきた内容を最終日の深夜ギリギリまで行うのは、もしミスが発生していたとすると今後の仕事受注において信用が無くなる可能性も発生するかもしれません。メリット、デメリットで比較するより、リスクが大きいか少ないかで考えると、朝型の作業スタイルの方が魅力的に感じました。
- 在宅ワークでは朝型か夜型のどちらかを選んで仕事をする人が多いことがわかりました。どちらを選ぶ?という表題でしたが、どちらにも一長一短あるためどちらか一報を選ぶのではなく、朝型と夜型を組み合わせるという筆者のおすすめの方法を読み、なるほどと思いました。