新たなビジネスチャンスにも!フリーライターになったら挨拶状を送ろう!

新たなビジネスチャンスにも!フリーライターになったら挨拶状を送ろう!

インターネットを利用したビジネスは幅広い世代に人気があります。フリーライターもその一つで、受注から納品までの作業がインターネットで完結できることは、大きなメリットです。その一方で、従来からあるオフラインでのつながりも大事と言えます。フリーライターになったら、友人や知人などに自分をアピールすることも考えましょう。その方法として「挨拶状」が有効です。ここでは、フリーライターとしてお仕事を始めるときの挨拶状についてポイントをまとめました。

友人や知人は大切な存在

街中で知人にばったり出会ったときに、「元気?いま、どうしているの?」という感じで近況を話し合うことがありますよね。そんなときは、フリーライターとして独立したことを伝えられる大きなチャンスです。なにげなく話したことがきっかけで、思わぬところからお仕事をいただけるかもしれないからです。そのためには、パソコンとにらめっこするだけでなく、人がいる場所へ積極的に出掛けることをおすすめします。趣味のサークルやセミナーに参加するのもよいでしょう。そこで親しい人ができたら、自分の仕事について、さりげなくお話するとよいかもしれません。ただし、宣伝しようとする魂胆が見え見えだと敬遠される可能性もありますので、くれぐれも慎重に行動することが大切です。

挨拶状を出すメリットとは

SNSの普及により幾分か減ったとはいえ、新年の挨拶として「年賀状」の存在は大きいですよね。挨拶状を出すことで、日頃からお世話になっている人との絆を深められるだけでなく、ご無沙汰していた人との関係が復活する可能性もあります。そのため、フリーライターとして独立したのを機に、これまでお付き合いがあった人を思い出しながら「挨拶状」を出してはいかがでしょうか。

挨拶状の正しい書き方は

きちんとした文章で

挨拶状を出すときは、結婚式の招待状を出すときのように丁寧な言葉遣いで書くことが大切です。挨拶状には出だしの言葉から漢字が多いことから、堅苦しい印象があるかもしれません。しかし、挨拶状にはそういった書き方が必要なのです。また、儀礼的な意味合いもあるため、きちんとした文章でまとめましょう。ちなみに、挨拶状は、起首(拝啓、謹啓)→時候の挨拶→本文(主文)→結語(敬具、敬白)の流れになります。行頭を揃えることも大切です。

句読点を付けない

挨拶状には句読点を付けないことが大きなポイントです。文章に句読点を打つようになったのは明治時代以降で、子どもが読みやすくするためだとされています。しかし、それを大人向けの文章に使うのは失礼になると考えられているからです。また、慶事の場合は、句読点で区切りをつけないことが縁起担ぎにつながるとも言われています。もし、読みにくいときは、適度にスペースを開けるとよいでしょう。

新たなお仕事を始めた経緯には触れる?

挨拶状では、新たなお仕事を始めた経緯に触れることがある一方、詳細は記載しない場合もあります。しかし、以前の仕事で知り合った人に挨拶状を送るときは、そのときにお世話になったお礼の意味もあります。そのため、送る相手によって書き分けるのもよいかもしれませんね。

挨拶状を出すタイミングは?

挨拶状を出すタイミングも大事です。新しくお仕事を始めるときは、前職の引き継ぎなどもあり忙しい日々が続きますが、できるだけ早いほうがよいでしょう。ただし、独立・開業する時期によっては「年賀状」や「暑中見舞い」と一緒にする方法もあります。特に、年賀状は絶好のチャンスになりますね。挨拶状を印刷するときは、1行でも直筆でメッセージを書く方が気持ちが伝わります。挨拶状ですので想いを伝えることが大切なポイントですね。

1通の挨拶状から新たな絆も

ポストに懐かしい人からの便りが届いていると、ほんわかした気分になります。IT機器の進歩により、リアルタイムで情報共有できる時代になったので、手紙の存在は逆にインパクトが大きいのではないでしょうか。フリーライターとしての出発を目指しているみなさんは、身近にいる人や以前お世話になった人の顔を思い浮かべながら、名簿の整理をしましょう。そのうえで、まごころを込めた挨拶状を送ることをおすすめします。

こぶたのまとめ

  • 友人や知人は大切な存在
  • 挨拶状で自分をアピールできる
  • 挨拶状の正しい書き方を知ろう
  • 挨拶状を出すタイミングも重要

フリーライターとして活躍するためにも人との絆を結ぶ「挨拶状」の活用を!

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みんなの感想文

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  • パソコンやインターネット上のみの繋がりだからこそ、人と直接会う機会や挨拶はとても大切だということを、今更ながら思いました。ネットだけでコミュニケーションをとれるからこそ、手紙やハガキなどで直接的に伝えるのも良いと感じます。
  • 私自身は基本出無精なのですが、フリーライターとして活動していくなら人のいる場所に赴き、新たなビジネスチャンスをつかむのも大切かなと思いました。まずは最近会っていない知り合いなどに挨拶状を送ってみたいです。
  • フリーライターになって挨拶状を出すなんて想像もつきませんでした。フリーライターになるかはどうか別として、普段ビジネスメールを書く機会がないので、挨拶状の書き方についての記事を読んで冷や汗をかいてしまいました。もっと色んな場面に対応できるような文章を書けるようにこれからも精進していきたいです。
  • ライターとして作業をしていくうえではインターネット上のつながりが大切だと思っていました。この記事を通じてこれまでに知り合ってきた友人や知人もライターとして活躍していくうえではなくてはならない存在なんだということがわかりました。
  • フリーライターになった場合は挨拶状を送った方がいいようですね。挨拶状には相手との絆を深めるメリットがあり、その挨拶状にも書く時に気をつける事が色々とあるのがよくわかりました。ビジネスチャンスを、しっかりつかむ意味でも自分も挨拶状はできるだけ送ろうと思います。
  • 独り立ちで仕事をしていく上で人との繋がりが大事、という事は記事からも読んでとれましたしその通りだと思います。ただ、人によっては友人知人をビジネスに巻き込む事を嫌がる人もいるのであまり手放しにオススメしない方がいいと思いました。
  • ライターと言うと部屋で一人もくもくと仕事を行うイメージがあったので、人間関係を構築するような挨拶状が必要になるとは思いませんでした。やはりどんな仕事であっても人間関係が重要なんだな、と思える記事でした。
  • webライターの仕事は全てパソコンで進めていくものという印象があったので、挨拶文や年賀状などのオフラインも大切にするというのは意外でした。ですが、自分をアピールする大切な場だと分かったので、ぜひ活用したいと思いました。
  • ごもっともな内容の記事でした。年賀状は書く習慣がありますが、他日常で挨拶状はほとんど書きません。なので年に一回来る年賀状が嬉しくもあり、苦痛に感じる事があります。今一度この記事のように相手を思い丁寧に思いをこめて挨拶状を送ろうと思いました。
  • 挨拶状にも様々な正しいルールや礼儀があることを知れてとても為になりました。また足札場を出す日時、タイミングも重要となるので、しっかりと時期を把握して送り手が喜んでもらえるような挨拶状を送っていきたいです。
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