間違えて覚えてる!?「スペルミス」を無くそう

意外と間違えて覚えてる!?「スペルミス」を無くそう

ライターとして気をつけたいのが正しい言葉の使い方です。これは「てにをは」の使い方や、文法の使い方に注意するといったことも大切ですが、「スペルミス」は多くの人が気づかないうちに行ってしまうものです。

そもそも日本語はカタカナ英語も多く使われており、本当は「マニキュア」なのに「マニュキア」と勘違いして打ち込んでしまう人もいます。今日はどうすればそのようなスペルミスを防ぐことができるのか、一緒に考えていきましょう。

あるある!勘違いしているカタカナ英語

普段何気なく使っているカタカナ英語、日常会話でも使わない時はないというくらい、カタカナ英語は私たちに浸透しています。しかし「シュミレーション」「コミニュケーション」「エンターテイメント」といった言葉。

この3つのカタカナは実は間違っているのが分かりますか?正解は「シミュレーション」「コミュニケーション」「エンターテインメント」です。よく見ると小書き文字の場所が違っていたり、真ん中に「ン」が入っていたりします。一見すると間違っていても分からない微妙なカタカナ英語ですが、ライターとして仕事をするのなら正しいカタカナ語を入力しなくてはなりません。

漢字のスペルミスもよくあります

またカタカナだけでなく、漢字の使い方も間違うことがあるでしょう。例えば「自信があります」を「自身があります」と打ってしまったり、「体重を量る」を「体重を図る」と書いてしまったり。今や人の脳よりもパソコンの変換機能の方が利口ですから、ある程度の文章はパソコンの変換が間違っていない限り漢字をミスすることはありません。

それでも過去に使った履歴が多い言葉は、勝手に漢字に変換されてしまうことが多いので注意が必要です。私の場合レーザー脱毛の記事を書いた後「しょうしゃ」という漢字が「照射」に変換されることが多く、ビジネス記事で「商社マン」が「照射マン」になっていることがありました。

どうすれば防ぐことができるか

記事を書いている中で、ふと違和感に気づくこともあるでしょう。しかし「あとで修正すればいい」と思って放っておくと、結局修正するのを忘れてスペルミスのまま記事を書き終えてしまうことがあります。

せっかくミスに気がついたのなら、その場ですぐに修正しましょう。スペルミスかな?と自分で自信がない場合は、その言葉をそのまま検索します。多くの場合正しい言葉で検索結果が出てくるので、間違っていたら正しい言葉で入力しましょう。

また「シュミレーション」では「趣味レーション」という選択が現れたり、「プリベイトカード」では「埔里米とカード」という表示が出たり、このような場合はその言葉自体が間違っていることを変換機能が教えてくれています。正しくは「プリペイドカード」であり、変換表時も「ぷりぺ」を入力した時点で「プリペイドカード」と表記されることが多いのです。入力途中でおかしな日本語が出た場合はスペルミスだと思って修正をしましょう。

Word(ワード)に打ち込んで記事を作る方法もアリ

サグーワークスの場合は作業画面にて記事を書く必要がありますが、パソコンにWordがあるならばそこに記事を作成し、コピーをして記事を投稿しても良いでしょう。

Wordには「文章校正・スペルチェック」の機能があるため、それを使えば書き上げた記事のスペルミスや文章のおかしな表記を表示してくれます。またWordによっては文章を作成するたびにその場でおかしな箇所を指摘してくれることもあるので、スペルミスや文章力に自信のない方は最初からWordに記事を書いていく方法もおすすめです。

こぶたのまとめ

  • このスペルは正しいかどうか、疑問を感じたらすぐに検索して調べる
  • 文字を打っている時に、おかしな表記がされたらスペルミスと認識しよう
  • あらかじめWordに記事を書き、スペルチェックをしてもらうのもおすすめ

スペルミスは多くのライターが行ってしまううっかりミスです。特にカタカナ言葉に多く見られますが、読者に正しい言葉を届けられるよう少しでも違和感を感じたら、すぐにその言葉を検索して正しいスペルを入力するよう心がけましょう。

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みんなの感想文

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  • 確かに、シミュレーションをシュミレーションと、話し言葉で覚えてしまうことがあります。しっかりと英語のつづりを意識してカタカナにすることが大事だと感じました。漢字の変換間違いも、意味を正しく理解して覚えることの重要性を考え直すきっかけになりました。
  • 普段ライティングをしている時にスペルミスをすることが多くて、どうやって対処をしたらいいのか分からなかったのですが、この記事を読んで具体的な対処方法を知ることが出来て良かったです。スペルミスを未然に防いで、しっかりとした文章を書けるようになりたいです。
  • 私がライターとして多くの文章を書いていて厄介と感じることは、文字数の多いカタカナの固有名詞や難しい漢字を使用した地域名などです。一文字間違うだけで記事の質が落ちてしまうので、常に確認し、その場で修正していきたいと思いました。
  • 「シュミレーション(誤)」や「エンターテインメント(誤)」など、実際に間違えやすい単語を教えてくれており、それだけでも役に立ちます。また、wordの「文章校正・スペルチェック」機能を使う方法は、直ぐに使えて良いと感じました。
  • 記事に挙げられていたカタカナ英語や、「はかる」など同じ読みでいくつもの漢字がある語句は、間違えやすいので私も普段から気を付けようと意識している言葉です。それより問題なのは、間違っているにもかかかわらず、自分で正しいと思い込んでいる言葉です。常にチェックするクセを身に付けようと思いました。
  • スペルミスは日ごろから気を付けているのですが、覚え間違えていると直しようがありません。それが正解だと思って書いているので、なかなか自分で気づけません。文章を書いてお金をもらっているからには、正しい言葉を覚えてなければと思いました。
  • 文章を書く際のカタカナ英語にビックリしてしまいました。あるあるに書かれている間違いを正解として認識して今まで書いていました。細かな部分までしっかり確認、覚えることが重要だと思い知らされました。思い込みしないように確認して書こうと思います。
  • 私はスペルミスがとても多く、どうすればいいのかと思っていましたが、Wordを使うという方法にはびっくりしました。もっと早く知りたかったです。明日から早速Wordを使って記事作りを実践したいと思いました。
  • ライティングをしていると自然とタイピング速度が上がり、速く打てるようにはなるのですが、その分スペルミスも多くなる気がしていました。漢字やカタカナでの変換ミスやスペルミスは、同じ言葉で何度もおこるので、気をつけたいと思います。
  • 私も同じように気を付けています。でも、そんなやり方があったのだと役に立ちました。スペルチェックの方法があったんですね。その方法が知れただけでも、今後の参考になりました。早速次回から実践してみたいと思います。
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