将来を見据えて過ごしたい在宅ライターの日常

会社勤めに嫌気がさしてライターになられた方は、日々自由に使える時間を満喫していることと思います。
しかし、自由と無計画は別物です。ひとりで仕事をするようになれば、自分の身は自分で律しなければなりません。そうでなければ、すぐに壁にぶつかり、行き詰まることになるでしょう。
それでは在宅ライターは日々どのように過ごせばいいのか?その一例を挙げてみましょう。

運動不足は在宅ライターの最大の敵

在宅ライターの主な仕事は、名前の通り、家で記事を執筆することです。座って文章を書くだけだから肉体的には楽な作業だなどと思っていませんか?ところが、これは長期的に見れば、非常に体に負担をかける行為なのです。

実は、椅子に座ってパソコン仕事をしている時は普通に立っている時の2倍近く腰に負担をかけています。
また、一日中、じっとしていると血液の循環が悪くなり、肩こりの原因にもなっているのです。
さらに、運動不足は筋力を低下させ、その結果、支えきれなくなった骨格を歪め、腰痛や肩こりのさらなる悪化の原因を作ります。まさに、負のスパイラルです。

しかも、家でじっとしていることの弊害はそれだけではありません。運動不足は新陳代謝の機能を低下させ、生活習慣病になりやすい体を作ってしまいます。さらに、末梢神経にも悪い影響を与えているのです。
そうならないようにするには何よりも、毎日適度な運動をすることが重要です。

まず、仕事の合間に、体操などを取り入れ、体をほぐすように心掛けましょう。血液の循環が活発にし、新陳代謝が高まるようにジョギングをするのもよいでしょう。
毎日走るのが苦しいというのであれば、ウォーキングだってかまいません。とにかく定期的に体を動かすことが大事なのです。

ライターとして長く活動するためには日々の食事も大切。

在宅ライターにとって、運動不足と並んで気を付けなければならないのが偏った食事です。しかるに、1日中部屋にこもって記事を書いている上に食事は外食となれば、これはもう最悪です。運動不足で血の巡りが悪い上に、濃い味付けの料理によりよって血中濃度が高まると血液が詰まりやすくなり、生活習慣病一直線となります。

ライターそのものは歳をとってもできる息の長い仕事ですが、健康を損なってはそうもいきません。なにより、不健康な生活は脳の働きも低下させてしまいます。ライターとして長く活動しようと思うのであれば、食事に気を配るのは必須条件です。
一人暮らしであれば、自炊をして栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

日々の生活の中で効率のよい学習を

体によい環境を用意することができたならば、次は学習時間の確保です。
ライターとしての実力をアップするには、とにかく記事を書き続けるのが一番ですが、かといって、それだけでは十分ではありません。ただ、記事を書くだけなら、受けっとった案件のテーマについてネットで調べ、そこで得た知識を使い、テーマにそって文章を書けば、事足ります。
しかし、本当によい記事を書こうと思えば、日頃から色々な知識を吸収し、ひとつのテーマから話を膨らませることのできる能力を身につけなければなりません。

そのためには、少なくとも、日々のニュースについてはチェックする習慣をつける必要があります。
中でも、今年の10大ニュースに選ばれるような大きな話題については事細かく調べておけば色々なところで役に立つはずです。
さらに、外出した時には何かネタになるものはないか、常にアンテナを張っておきましょう。

ライターは日々学習です。とは言っても、受験生のように多く時間を割いて行う必要はりません。それで、記事を書く時間がなくなれば本末転倒になってしまいます。そうではなく、空いた時間をいかに学習に繋げるかを考えることが大切なのです。

日々の過ごし方が将来を大きく変える

このように、ライターというものはただ、記事を書き続けていればよいというものではありません。健康に気をつけ、ライターとしての腕を磨き、将来を見据えて行動をする必要があります。サラリーマンと違って何の保証もない世界ですからその点はよりシビアに考えなければいけません。
日々の過ごし方で、ライターとしての将来が大きく変わることを常に自覚しておきましょう。

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