テーマのみの「こぶたの鉛筆」で小見出し・段落分けの工夫の仕方が知りたい!

テーマのみの「こぶたの鉛筆」で小見出し・段落分けの工夫の仕方が知りたい!

「こぶたの鉛筆」ではサグーワークスからテーマのみを提示され、小見出しや画像、段落分けなどはこれといった指示はありません。テーマに沿って自分で構成を考えて組み立て画像も自分で決めて作成していきます。

サグーワークスにある案件の中にも、タイトルやテーマだけを提示されて小見出しなどは自分で考える、という案件がありますが、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。ここでは、私が「こぶたの鉛筆」を執筆するうえで気をつけていることをご紹介します。

テーマから構成を考える

与えられたテーマに対してどんな記事を作成するのか、最初に構成を考えます。構成を考える時に一番気をつけているのは、テーマに対して自分が書きたいことを優先して構成していくのではなく、記事を読む人が「どんな記事を求めているのか」を考えて構成を練るようにしています。

このテーマについて知りたい、と思う人は、どんなことをどんな順序で知りたいかな?と思考を巡らせ、情報を収集して構成を考えるようにしています。

先に小見出しを考えて、文章はあとで

構成を考えると、小見出しもおのずと浮かんでくるのではないでしょうか。小見出しは先にすべて考えて作り上げ、結論までもっていきます。結論を最初に決めてしまう理由は、最初にきちんと結論を出しておかなくては、文章に締まりがなくなってしまうためです。

結論はこれ、だからこの流れでこの構成で組み立てていく、と最初に道筋を立てると執筆がしやすくなるばかりではなく、相手も読んだ後に記事に対して納得できる場合が多いのです。記事を読んだ後に相手を変える、何かしら「得るものがあった」と感じてもらうことができなくてはその記事は失敗作となってしまいます。

構成を考えるのが苦手、という場合にはビジネス書などを読んでどんな構成になっているのか調べてみると、わかりやすいかもしれません。その時にはなるべく売れているビジネス書を参考にすると、どんな構成のものが読みやすく、目を引きやすいのかがわかりますのでおすすめです。

小見出しはわかりやすく

小見出しはとても大切です。ネットの記事を読む人はここだけを読んで、記事の内容(本文)までは読まないという人もいます。そんなことにならないように興味をそそりつつ、しかし何が書いてあるのかわかりやすくしなくてはなりません。「わかりやすく、しかしすべては書かない」「興味を引く」というのがポイントになるでしょう。

ネット上の記事を作成するときはタイトルに数字を入れる、強い言葉で言い切るなどのテクニックもありますが、乱用すると記事の質を下げてしまうことにもなり得ます。まだまだ勉強中ですが「後を引く小見出し」をつけられるように日々研究が必要だと考えています。

画像選びは時間をかけない

たくさんある画像、その中から最適なものを選ぶのはとても時間がかかりますよね。「こぶたの鉛筆」では画像は一枚でいいのですが、案件によってはかなりの枚数を必要とする記事もあります。そんな時、すべての画像を確認していいものを選ぼうとすると本当に時間がかかってしまいますので、内容に合わせてどんな画像がいいのかあらかじめ自分の頭の中で思い浮かべておきます。

そして何枚かピックアップしてその中からベストと思われるものを選ぶようにしています。本当にたくさんの画像がネット上にありますので、すべてを把握するのは無理ですから、最初に自分で「こんな画像にしよう!」というイメージを思い浮かべておくというのは非常に大事になってきます。

こぶたのまとめ

  • 与えられたテーマから構成を考える
  • 小見出しは先にすべて考え、文章はあとまわし
  • 小見出しはわかりやすく!後を引く小見出しをつけられるよう日々努力
  • 画像選びは時間をかけない!最初にイメージしておき、それに近い画像を選ぶ

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みんなの感想文

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  • ライティングをすることが多々あるのですが、小見出しの付け方が分からずに悩んでいました。そんな中でこの記事を読んだのですが、小見出しを先に考えてから文章を作成するという方法には目から鱗でした。文章を組み立てる手順をもう一度考えてみたいと思います。
  • 自分もライティングをしていますが、見出しと小見出しにはいつも悩まされていました。最初に小見出しを考えてしまうと良いのですね。また、興味を引く小見出しを付ける重要性についてもよく分かりました。この記事を読んで画像選びの時間も短縮させられそうです。
  • 小見出しに対してそこまで真剣に考えたことはなかったけれど、この記事を読んで少し考え方が変わりました。小見出ししかみないというユーザーがいるということは思いつかなかったので、これからは惹きがありつつ、語りすぎないものを考えようと思った。
  • 小見出しはとても大切です。という一文が非常に参考になりました。読者の注意をそそるような小見出しを考え出すのは簡単ではありませんが、先に小見出しを考えてから文章を構成する、という方法は今まで気にした事がありませんでしたので、これからその点に注意しながら文章を書いてみたいと思いました。
  • いつも何となく書いていた小見出しですが、その意味や重要性がよくわかりました。次からはもっと読み手の気持ちを考えるようにします。文章でも画像選びでも取りあえず作業を始めるのではなく、先にあらかじめ構成を考える必要性を感じました。
  • 私も初めの頃は小見出しの書き方がわからなくて苦労しました。この記事の内容は初心者の方にはとても役に立ち、どんな小見出しが効果的なのかがよくわかります。また画像選びには時間をかけないなど、私も実践している内容だったのでとても内容が濃い記事だと思います。
  • 文章作りにしても画像選びにしてもまずは自分で全体のイメージを作ってから取り組む、ということの大切さがわかる記事でした。文章構成を考えるにあたりまずは小見出しをつくる、というところも、例え小見出しが必要ないライティングの場合も意識して取り組むべきだと感じさせられました。
  • 小見出しや画像が必要な文字数が多いライティングは、どうやって考えたり選んだりしたらいいのか分からなかったので避けてきました。でも、記事を読んで、先に見出しを考え画像選びも時間をかけず思いついたイメージのものでいいと分かったので、文字数の多いライティングにも挑戦してみたいと思います。
  • テーマから構成を考え、構成を考えると小見出しも浮かんでくるという小見出し、段落分けの流れがわかりやすく書かれています。一つのテーマに対しての時間配分についても書かれているので記事を書くとき実践に使えますよ。
  • 構成を考えてから執筆ということが、目からウロコでした。また、結論も出しておくと確かにぶれないと思いました。次からそういうふうにしていこうと思います。また、小見出しは本当に悩ましいですが良いものが書けるよう頑張りたいです。
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