ライターにとって大切なパソコン!天候の変化から守るために

ライターにとって大切なパソコン!天候の変化から守るために

ライターにとって、なくてはならない大切なパソコン!万一のトラブルに備えるためにも普段からの心掛けが必要です。ここでは、天候によるパソコンのトラブル対策について、私が行っていることも含めてお話ししたいと思います。なお、実行するときは自己責任でお願いします。

天気が良く暑いとき

真夏の暑さに閉口する人も多いと思いますが、パソコンも同じです。むしろ、パソコンは持ち主に直接訴えることがないだけに、「心の声」を聞くことが大事ではないでしょうか。そのひとつに「天気が良く暑いとき」があります。パソコンの「取扱説明書」をみると、パソコンを使う環境の温度(動作時・非動作時)と湿度の記載がありますので、その範囲内に抑えるように心掛けましょう。また、温度差がある場所へパソコンを移動させたときは、結露の発生にも注意が必要です。

私はノートパソコンを使っていますが、ノートパソコンは熱がこもりやすいと聞いています。それを避けるには、吸気口と排気口をふさがないほか、壁の前後左右から10センチ以上離して設置することもポイントです。

また、底面の風通しをよくするためにパソコンスタンドを使うのもいいでしょう。私はパソコンの背面に本棚の仕切り板を置いて、数センチ底上げして使っています。そうすることで適度な角度も付くため、入力作業がしやすくなります。

雷のときの対処法

落雷には「直撃雷」と「誘導雷」があり、パソコンが故障する原因の多くは後者だといわれています。つまり、電源線や電話線から侵入する「雷サージ」(雷によって発生する一過性の高電圧や過電流)により、パソコンがダメージを受けてしまう恐れがあるのです。それを防ぐためにも、パソコンの電源を切り、すべてのケーブル(コード)類を抜くことが大切になります。

私は、遠くでゴロゴロ……という音が聞こえ始めると、布団を被って寝るほど雷が苦手です。もちろん、それに先立ち、大急ぎでパソコンを終了させ、コンセントからコードを抜いています。また、壁にある電話回線からモジュラージャックを抜き、インターネット回線を切断するという念の入れようです。しかし、雷対策はこれくらい大げさにするくらいが望ましいと思っています。

雷サージ対応の電源タップなどもありますが、過信しないことが大切です。また、雷にともなう突然の停電もパソコンが故障する原因になることを知っておきましょう。なお、落雷(天災)によるパソコン本体修理は保証期間中でも有料のため、自分の不注意で故障させないことが大切です。

水に濡れてしまったとき

パソコンの置き場所の条件のひとつとして、直射日光を避けることが挙げられています。具体的な場所として窓際を避けることが考えられます。窓際を避けることにより、急な雨による水濡れ対策にも役立つため、窓を開けっ放しのまま忘れた場合でも安心できます。

また、パソコンでレシピを観ながら料理する人は、パソコンを水濡れする恐れのある場所に置かないことも大切です。ノートパソコンを持ち歩くときに雨で濡らすこともあります。パソコンは背面を下にしてカバンに入れることが望ましいですが、衝撃を与えたり雨で濡らしたりしないようにしっかり保護しましょう。

パソコンを濡らすと中の部分がショートを起こし、その部分に電気が流れることで故障します。そうならないためにも、すぐに電源を切りましょう。その上で、周辺機器などをすべて外して、水分を拭き取ってから自然乾燥させます。その間、電源を入れることは厳禁です。また、自分で内部を分解しないほうがいいでしょう。パソコンのダメージを最小限に防ぐためにも、パソコン業者に修理依頼したほうが安心です。

コーヒーを飲んでいて、キーボードの上にこぼしてしまうかもしれません。それを防ぐために、パソコン本体の上に保護フィルムを貼る方法があります。ただし、私は保護フィルムを貼っていませんので、キーボード入力時に違和感があるかどうかは確認できていませんが……。

サグーワークスの作業中での対策は

ライターになると、サグーワークスのようにインターネットと接続した状態で仕事をする機会もあります。そのため、雷雨に見舞われたときは仕事を続けるべきか判断に迷うこともでてきます。もし、中断するとせっかく入力した内容がムダになってしまうからです。

そんなときは、目先の損得にこだわらず、パソコンを雷から守ることを優先しましょう。また、パソコンを終了する前にデータをワードなどに保存しておくと、再投稿の機会があるかもしれません。特に、サグーワークスのプラチナ案件では、作業ページを開いた状態で、ワードで下書きすることも可能です。また、専属案件は自分に割り当てられた案件のため、インターネットにつながない状態でライティングができるメリットがあります。

こぶたのまとめ

  • パソコンを快適に使うためには、自然環境への対策が必要
  • 雷対策も大切!電源線や電話線から侵入する「雷サージ」からパソコンを守る
  • 電源を切る前にデータを保存することをおすすめ

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みんなの感想文

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  • すでにパソコンメーカーからのメールで読んでいた内容と重複する部分はありますが、改めて注意すべきことを確認できました。特に、サグーワークスの作業中に雷が鳴った時の対処法については、参考になりました。正直言って、どうすべきか決めてはいませんが、パソコンが壊れてはいけないので、泣く泣く中断することもやむを得ないと考えています。
  • パソコンはライターにとって大切な仕事道具です。この記事を読んで、他人ごとではないと感じました。今のところパソコンは故障してはいませんが、今後故障した時のことを考えてパソコンについてきちんと勉強しようと思います。
  • 今まではパソコンを使っているときに雷が鳴っても大丈夫だろうと考えて、そのまま使い続けていましたが、記事を読んでみて、問題ないと思ってもすぐに使うのをやめたほうがパソコンのためにはいいとわかりました。また水に濡らさないなど基本のことであっても改めて確認できたので勉強になりました。
  • 在宅ライターとしてノートパソコンを使っているので、どのアドバイスも頷けるものばかりです。その中でも、雷が鳴った時は仕事の途中でも目先の損得にとらわれずパソコンを守る、という部分に(その通りだ)と納得しました。大切な仕事の道具であるパソコンを大切に使い、こまめにデータ保存をするのは在宅ライターにとって必要なことだと改めて感じる記事でした。
  • 前に一度大切なノートパソコンを壊してしまった事があったんです。今使っている物は長く持たせたかったので、暑さ対策などがとても参考になりました。パソコンがないと記事も書けないので、これを参考に大切に使おうと思いました。
  • お恥ずかしい話、今使っているパソコンは最近買い換えました。原因は記事にあるようにパソコンを大事に扱わなかったことが原因です。ほこりがたまり、かなりの熱を持ち、煙を上げたのです。大事なパートナーとなるパソコンを少しは労わらなければと痛感させられました。また、雷というのは意外な盲点だったので、気を付けようと思います。
  • 記事では落雷などの自然災害に関しての記載がありますが、私の場合、無線LANルーターの調子が悪く、記事を書き終わって投稿しようと思ったら、インターネットに繫がっていませんと出た事が何度もあります。パソコン周りのケアは本当に大切だなと痛感しています。
  • 正直パソコンを雑に扱い気味なので、もっと大切に使用しなくてはと再認識しました。特に雷については甘く考えていて、これからは雷のシグナルに敏感になって、パソコンの電源を切るなどきちんと対処を行いたいと思います。
  • ライティングする上で大切なパソコンを自然環境から守るということは、普段は雷や水気に気をつける位で、気温差はあまり気にしていませんでした。湿気などから大切なパソコンを守ることも大切だったんだと気付かされました。
  • 自分はずっとデスクトップパソコンを使っているのですが、昔、停電をきっかけにその時使っていたパソコンが壊れてしまったことがあるのです。パソコン一つでできる仕事というのは、パソコンがなかったら何もできないというのと同義だと実感したことを思い出します。
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