いまさら聞けない‼「クラウドソーシング」のクラウドって「雲」のこと？―クラウドソーシングのイロハ―

これだけは知っておきたい！クラウドソーシングのメリット・デメリット

数年前から注目され始めたクラウドソーシング（Crowd Sourcing）。群衆=crowdと業務委託=sourcingを組み合わせた造語で、ネットを利用して不特定多数の人々を集め、ライティング等の業務を発注する形態のことをいいます。日本ではあまりまだ馴染みがないかもしれませんが、欧米では一般的な雇用形態として認知されています。ちなみに「クラウドソーシング」というワードが初めて社会に登場したのは、2006年6月だといわれています。もう10年にもなるんですね！
企業側からみると多様な人材に依頼できる、コストを抑えられるというメリットがあるでしょう。これに対し、働く側からみると、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

1. 好きな時間に働ける
2. 仕事を選べる
3. 営業する必要がない
4. 交通費がかからない

デメリット

1. 報酬が安価になりがち
2. クライアントを信頼できるかわからない

比較すると見えてくる！クラウドソーシングと似ているようで非なるもの

クラウドソーシングとアウトソーシングって何が違うの？

企業内部で担い切れないことを外部の企業に委託することを「アウトソーシング」といいます。この場合、一般的には依頼を受注した企業が企業内で処理します。つまり、1,000字の記事を20記事依頼した場合、受注した企業の社員又は受注した個人がすべての記事を執筆します。これに対しクラウドソーシングでは、受注した企業が仲介役となって、企業の外部にいる個人に依頼します。
このようにクラウドソーシングとアウトソーシングの最大の違いは、依頼者と担当者が直接つながっているか否かです。直接つながっていると、クライアントの反応を直に知ることができ、活力をもらうことができますが、請け負った仕事は多少無理をしてでも最後までやり抜かなければならず、時間の融通は効きにくくなります。

クラウドソーシングとSOHOって何が違うの？

在宅でできるお仕事に「SOHO」というものがあります。これはフリーランスに近い意味で、ネットを使って個人で事業を行うことをいいます。発注者の側からみると企業をとおして不特定多数の人々に依頼するのか、個人に依頼するのかという違いがあります。もっとも、受注者側からみるとほとんど変わらないですね。

体験談！このサイトが使いやすかった！

私はこれまでにサグ―ワークスを含めて、3つのクラウドソーシングのサイトを利用してきました。現在使用しているのはサグ―ワークスだけです。サグ―ワークスの回し者ではないですが、私が一番オススメするサイトは、サグ―ワークスです。サグ―ワークスのプラチナライターをしていて、「1時間あたり400円で働いてください」というびっくりするメールが届いたことはありません（他のサイトだと珍しくないことです）。
先ほど挙げたデメリットについてもサグ―ワークスならクリアしています。クラウドソーシングが一般的に安価なのは事実ですが、サグ―ワークスのプラチナライターなら最低時給1,000円はありますし、安心できるクライアントからお仕事をいただいてきてくれるので、報酬が支払われない心配はありません。私は本当にサグ―ワークス以上のところはない、と思ってるんですよ。だから、大抵この手の記事のときにはべた褒めしています。最近は直接いただける依頼をこなすだけで精一杯なのでサグ―ワークスで執筆する記事は減ってきています（7月は20日の時点で2件でした）が、クラウドソーシングのサイトでは最上のサイトだと思ってます。