目指せ美容ライター!「美容系」の記事を書くときのポイント
プラチナライターの特徴のひとつは「得意なジャンルを活かして記事を書ける」という点です。ジャンルは様々ですが、特に女性向けの美容係記事のタスク依頼が割合として多いと感じています。中には女性ライター限定の依頼もあり、男の私は手を出せないこともありました。
私はもともとエンタメ系やネット系が得意ジャンルなので、全く知らない分野だったダイエットや脂肪吸引の記事を執筆したときは少し苦労したのをよく覚えています。そこで、今回は私がその時に感じたことや気をつけることなどを体験談として書き記そうと思います。
「美容系」は「医療系」でもある
美容系と一口に言っても医療系会社からの依頼であったりコラム記事であったり様々です。例えば脂肪吸引の記事であれば、その効果や手法を解説・宣伝することでクリニックへ来る客を増やすのが目的となっています。
つまりどういうことなのかというと、憶測で間違った情報を書いてしまうと大変なことになるということです。どの記事にも言えますが、間違った情報の発信はクライアントはもちろん自分の首も絞めます。それが医療系ならなお更です。
クリニックへの誘導、または興味を持ってもらうための記事だからといって誇張表現は絶対にしてはいけません。医療は信頼で成り立っている面が大きいので、信頼獲得のための記事が信頼に欠く内容では本末転倒なのです。
事実のみを記載する
例えば参考にしたサイトが間違った情報を発信していたり、クライアントにとって好ましくない情報だった場合、「あのサイトが悪い」なんて言い訳はもちろん通用しないので、情報収集の過程で正しい情報を自分で判断できるくらいの知識が必要になってきます。しかし、自分の専門外のジャンルだと「何が正しいのかわからない」といったことがしばしば起こります。
そういう時はとにかく複数のサイトを参照し、信頼できる情報を吟味しましょう。そして大事なのは、メリットだけではなくデメリットもしっかり記載することです。正しい判断をするにはデメリットまでしっかり知る必要があり、後のトラブルを避けるためにも絶対に必要な情報です。また、金額に関してサイトによって手術法の金額にバラつきがあった場合などは上から下まで全てを記載するのが無難でしょう。
専門外のジャンルもどんどん挑戦しよう
長くプラチナライターを続けている方はご存知かと思いますが、実はプラチナ案件のタスク依頼はジャンルも量もそれほど多くありません。専属もタスクもまったくなしで「受注できる仕事が一切ない」状態も稀にあり、競争率は意外と高いのです。再投稿システムも実装されましたが、すぐに対応しないとあっという間に別のライターさんが作業開始してしまうほどです。
仕事のスタイルは自由なので「得意ジャンルだけやる」ことも「何でも挑戦してみる」のもあなた次第です。しかし、都合よく自分の得意分野の依頼が転がっているわけでもありません。運営からの直接依頼でない限りは基本的に仕事は早い者勝ちの奪い合いなので、自分のやりたい仕事ジャンルには意外と巡り合えないことが多いのです。
好きな仕事をやりたいのなら「何にでも挑戦する」ことが大切だと私は思います。なぜかというと、「何にでも挑戦する」人こそプラチナライターに求められている要素だからです。そういった人はしっかり評価されるので、運営からの直接依頼が期待できます。つまり仕事の幅が広がるのです。
ランキング上位者を確認してみるとタスク案件では絶対に到達できない報酬内訳(文字単価が1文字2円以上など)になっているのがわかりますが、それらは直接依頼の報酬です。
こぶたのまとめ
- 何でも挑戦すれば、自分の得意分野は広がるかもしれない
- 仕事が増えればやりたい仕事も転がってきやすい
- 各分野に精通している博識ライターは重宝される
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みんなの感想文
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- 憧れのプラチナライターの心構えを教えていただいた気がします。記事を書く上で、間違った情報を書かない、メリットだけでなくデメリットも書くという姿勢は、背筋が伸びる思いがしました。例え得意分野でなくても、正しい情報収集も仕事のうちなんですね。
- プラチナライターは憧れているので、とても参考になりました。そして私は女性であるために、美容係記事のタスク依頼が多いのは、モチベーションが上がります。美容系のコツは事実だけを記載するとあり、憶測で間違った情報を書いてしまうのは、気をつけたいと思いました。
- 私は女性なので、美容系は得意とする分野でもあります。この記事を読んで、参考とするサイトは何件か読んで、間違いは無いかしっかりと見極めてからライティング作業に取り掛かろうと感じました。また苦手分野も挑戦することで自分の可能性が広がるんだと、頑張る気持ちになれました!
- 以前から美容系の記事にも挑戦したいと考えていたのですが、なかなか挑戦出来ていませんでした。そんな中でのこの記事だったので学ぶことが多かったです。特に美容イコール医療という点については深く共感しました。
- 私はスポーツ系の記事が得意でよく書いているのですが、この記事を読んでほかのジャンルの記事も書いてみようと思いました。医療系や美容系は特に情報の正確さが求められますが、いろいろなジャンルを書けるようになることで安定的に稼げるので、1歩大きく踏み出してみようと思いました!
- 普段から美容にお金をかけることができないので、体験したことがないことは書けないと、美容系の記事は敬遠していました。でもこれを読んで、美容系に熟知していれば書ける記事が増えそうな気がしてきたので、自分の体験でなくてもよく勉強して、トライしてみようと思いました。
- Webライターという言葉があまり実感できず、どういう立ち位置なのかネット情報を読みながら思案していたところです。本件記事を読み、ライターの本来の役割が明確になりました。さまざまな事案についてしっかり調査し、また知識もつけて判断し、伝えたいことを正確に書いていくことが求められる立場にいることを大事にしていきたいと考えます。
- 美容に関する記事作成は、これまで不得意としてた分野でしたが、記事を読む中で作成のコツを理解することが出来ました。記事の中にはデメリットについてもしっかりと記述するべきであることも学べてとても参考になりました。
- 医療系や美容系は専門性が高くて、正直、あまり好んでやって来ませんでした。と言うのも記事にある通り、間違った事を書くと大きな影響が通常の分野と比べてあるからです。とは言え、記事の絶対数は多いので、少しずつチャレンジして行きたいと思います。
- 美容系のジャンルを書くのは難しいのかなと感じていたのですが、自分が好きな医療分野とも通じる部分も多々見つかって自分も一度チャレンジしたいなと思いました。また美容系コラムの奥深さも同時に知れて楽しかったです。