経験が強みになるプラチナライターのお仕事

経験が強みになるプラチナライターのお仕事

みなさんには得意な分野がありますか?私の場合は、過去の経験からいくつか「これだけは他の人には負けない」と胸を張って言える得意な分野があります。プラチナライターのお仕事をするうえでは「他の人よりもこの分野は得意だ」と言い切れるものが1つでも2つでもあると強みになると思うので、今回はその話をします。

得意分野は経験から生まれる

得意分野というとみなさんはどんなものを思い浮かべますか?学生時代のように学科で分類する人もいるかもしれませんね。

私の場合、高3まで理系だったのに浪人時代に文系に変わって大学を受けているので、理系科目も文系科目もそこそこ得意ですが、大学時代の専門科目は社会学で、マスコミや社会心理学、法律など勉強していたため、学科で分類するとそういうものが得意分野となるのかもしれません。

しかし、私がプラチナライターの登録をするときに得意分野として書いたものは、かつて仕事で身に付けた医療系の分野でした。やはり毎日の仕事を通して身に着けた知識や経験はかなりの強みになると思います。調べなくても書ける部分があるうえに、調べて書かなければならないときにもどんなものを調べて書けばよいかがすぐにわかります。

「好き」という気持ちは何よりも大きな武器になる

社会人経験のない学生さんや、社会人として会社などで働いた経験がないという人でも、仕事以外に得意分野はあるはずです。例えば、自分にとって大好きなもの。スポーツでも芸能人でも趣味でも、何かしら「これが好き」と言えるものがあれば、それはプラチナライターにとっての得意分野になり得ます。

うちには中学生の息子がいるのですが、かなりの音楽オタクで歴史マニアです。そんな彼の好きなものに関する情報収集力は恐ろしいもので、その分野の文章を書かせたら、私は息子に負けるでしょう。文章力で勝てても、内容の深さでは勝てそうにないのです。

プラチナライターの案件にもスポーツに関係するものや趣味に関係するものがあります。特に健康マニアや美容マニアの方は活躍の場が多いかもしれません。それに、1年前には見られなかったような案件が定番になることもあります。ですから、今後はかなりニッチな分野の知識が役に立つことになるかもしれません。

「悩み」や「苦手」が「得意」につながることも!

得意分野というと「最初から好きでやっていたこと」というイメージが強いかもしれませんが、実は「悩み」や「苦手」がいつの間に得意分野になっていることもあるんです。例えば、アトピーや花粉症で悩んでいる人は、アトピーでも花粉症でもない私よりもその分野のことは詳しいのではないでしょうか?

実は、私は医療系の中でも目の病気や歯並び、耳鼻科系の病気に詳しいのですが、実際に仕事で得た知識以外が役立つことも多々あります。母親として子どもの病気を治したい一心で調べまくった知識が記事を書くうえで役立っている部分もあるのです。

悩みや苦手なことについて調べた知識を活かすときには、きっと読み手が本当に欲しい、かゆいところに手が届くような情報を書けるのではないかと思います。自分と同じ悩みを持った人や、同じような気持ちで調べている人のための文章を書けるという意味で強みになるでしょう。

「得意分野」「専門分野」について書くときほど要注意!

プラチナライターとして記事を書いていくうえで、「専門分野」としてアピールできる得意分野があった方がよいと私は思います。ただし、中途半端な「得意」ではなく、「他の人には絶対に負けない!」と言い切れるくらいの専門分野です。

もし「専門分野」と言っておきながら、いざお仕事が来たときに中途半端な内容の記事を書いたら、次の依頼は来にくくなります。ですから、「得意分野」「専門分野」と思っているジャンルの記事を書くときほど、きちんと信憑性のあるものを書くようにする必要があるのです。

でも、本当に得意を活かして読み手を納得させられる記事を書けたら、次からは必ずそれに関連する分野のお仕事は取りに行かなくても依頼されるはずです。「他の人よりもこれは得意」と自信を持って言えるジャンルを作ってぜひ強みにしてください。

こぶたのまとめ

  • 実際に経験したことは何でも得意分野になり得る!
  • オタクやマニアの知識は最強!
  • 「悩み」や「苦手」を克服すると強みになる!
  • 「得意分野」「専門分野」を自負するジャンルほど慎重に書く!

自分の周囲を見回せば、得意なジャンルは意外とたくさん見つかります。あとはそれをどう活かすかだけですよ。

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みんなの感想文

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  • プラチナライターになると自分にとって自信のある得意な分野があることは、とても強みになるということは理解できます。好きという気持ちは得意分野に大きく結びつくこと、苦手や悩みも得意分野につながる可能性があるという点は、とても勉強になりました。
  • 経験やそこから生まれる得意分野は武器になるというのは改めて言われずともわかることで、それをどう生かせば良いのかという点の解説が欲しかったです。持っている武器がいかに優れていようと使い方がわからなければ意味はありません。そういったものがライターとしてやっていく要なのでしょうが、「誰しも武器を持っている、だから大丈夫」というふんわりした文章では読者は共感しないのではないでしょうか。
  • 実際に経験したことは何でも得意分野になりえる!という言葉は力強く、ためになる言葉でした。しかし得意分野や専門分野は自分よがりな文章になりやすいので、慎重に読み手の立場もふまえて文章を書きたいなと思いました。
  • プラチナライターになって副業する時のコツやノウハウを学べて良かったです。得意分野があるとライターとして業務を行う上で役立つことがあるのも分かりました。また、ライターの仕事は難しそうというイメージがありましたが、この記事で私にも出来そうだなと感じました。
  • まだひよっこライターの自分ですが、得意な分野は積極的にライティングするようにしていますが、プラチナライターさんの忠告を肝に銘じてより知識を深めて、クライアントの信頼を得る記事をたくさん書いていこうと思います。
  • 自分も学生の時から理系でしたが、好きな話題を書ける場合はすらすらと出来るのでそれを生かせるようにしていけたらいいなと思いました。詳しく知っているからこそ、信憑性があるように気をつけて書くということにも注意していきたいと思っています。
  • 文章を書くうえでためになるのは経験や興味というのがよくわかる記事でした。私の場合も医療について興味を持っているので医療の記事を書くスピードも速いうえに、楽しみながら仕事ができるので積極的に行っています。記事を発展させられるように勉強を続けたいと思いました。
  • この記事を読んでプラチナライターの仕事は得意分野が強みになるということがわかりました。私も社会人だった時の経験を活かせるように今から得意分野を磨いて、プラチナライターになった時に活用したいと思いました。
  • 自分にも得意分野があり、それを活かしてライティングするのは凄く好きです。この記事を読んでとても共感でき、好きという気持ちは武器にもなるのだと再認識できる記事でもあります。好き、楽しいという気持ちをこれからも忘れたくないです。
  • 専門知識を持つことは強みになると思っていましたが、悩みや苦手を克服すると強みになるということを知りました。今まで私は苦手分野を避けて通ってきたので、今後は克服できるように努力していきたいと感じました。
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