【企画を目指す人向け】文章を書くのは苦手…そんな人向けに企画のお仕事を紹介！

Web関連の仕事に携わりたいと考える方の中には、まずはライターへのチャレンジから始めたい方が多くいますよね。確かに、ライターを募集している企業は多くありますが、誰もが文章を書くのが得意ではありません。では、Web関連の仕事に就けないのかと言えばそうではなく、他の職種にチャレンジする方法もあります。そこで、文章を書くのはちょっと苦手だけど、Web業界で働きたい方に「企画のお仕事」をおすすめします。

企画のお仕事とは？

Webサイト制作はコンテンツが重要だと言われるように、具体的で濃い内容のコンテンツを発信するにはライターが必要不可欠な存在ですが、ライター以外にデザイナー、コーダー、プランナーなどの職種も欠かせない存在です。そして、これらをまとめるディレクター、制作に関わるすべてを統括するプロデューサーと多くの人材が関わって作られます。

この中でライターに近い存在がプランナー（企画担当者）です。企業によって企画担当者に与えられる役割は異なりますが、企画担当者はテキストコンテンツの方向性やタイトルを提案、決定する業務も行うため、ライターと密接な関係性にあります。さらに、コンテンツ企画のほか、サイトの編集や設計、クライアントとの打ち合わせなども行うことから、お客様と企業を繋ぐパイプ役となる存在で、企画営業職という位置づけとも言えますね。

企画は3つの視点で考える

企画担当者として仕事をする上で考えるべきポイントは3つあります。1つ目はクライアントが納得する記事企画、2つ目は多くの方が読みたくなるような記事企画、3つ目はライターが書きやすい記事企画です。これらのどれかを満たすのではなく、それぞれに配慮した記事企画が望まれます。

例えば、クライアントからの依頼内容が「飲食店への来店を促す記事の作成」だとすると、クライアント向けには、お店の特徴や目玉商品とともに店舗概要を伝える記事であり、読み手向けにはインパクトが強いタイトルでクリック率を高める記事でしょう。そしてライターに向けて、クライアントから得た詳細情報、記事の方向性と想定読者を伝えて品質の高い記事作成を促します。この視点を持ち記事企画をすることで、クライアントが考えるゴールに近づけるでしょう。

企画のお仕事には向き不向きがある

どのような仕事にも向き不向きがありますが、企画の仕事にはどのような方に適性があるのでしょうか。

企画担当者の主な仕事であるコンテンツ企画では、読み手の心をくすぐり、思わず読みたくなるような記事タイトルやテーマ案の作成が求められます。専門性の高い分野からタイムリーなゴシップまで、様々なメディアから情報を仕入れるのが好きな方に向いているでしょう。また、クライアントと打ち合わせする場面がありますから、クライアントの要望をできるだけ多く聞き出し、さらに提案できるような理解力に優れ発想力豊かな人に向いています。さらに、チームで仕事する職種ですから協調性がある人にも向いていると言えます。

一方、企画担当者に向いていないのは情報収集を小まめにしない人です。情報は日々更新されていきますから、自分の知識だけで企画を考えがちで、新しい情報に触れることを怠るようでは企画の仕事は続けられないでしょう。また、現場に出てリサーチすることもあるため、フットワークの軽さも重要と言えます。

在宅ワークでも企画のお仕事ができる！

企画のお仕事は、企業に勤める以外に在宅ワークでもできるお仕事です。在宅ワークでは営業をするのではなく、テーマ決めからタイトルと見出しの作成、サイト構築などが主な業務内容としてWeb上で募集されています。

実はこのお仕事、サグーワークスでも時々募集されているのです。サグーワークスで行う企画のお仕事内容は、ライターが書く記事の企画です。タイトル作成だけの比較的簡単な案件から、記事概要まで含めてライターに書いて欲しい内容を企画する案件もあります。テキストコンテンツの骨組み（企画）を提案する仕事は、肉付けするライターのように文章作成が得意ではない人でもできる仕事です。誰でもできる簡単な仕事とは言えませんが、ちょっと企画の仕事に興味を持てるようなら、時々現れる「エディター募集！」の案内バナーを見かけた際にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。