みるみる上達するタイピング!今より2倍速くなる練習方法

みるみる上達するタイピング!今より2倍速くなる練習方法

最近は家庭でも職場でも利用することが多くなったパソコンですが、タイピングが思うようにいかなくてイライラしている人も多いのではないでしょうか?どうして、パソコンもスマートフォンのようにフリック入力できないのかと思ってしまう人もいるかもしれません。

特に、副業としてインターネットライターをしている人にとっては、キーボードからの文字の入力速度で時給が大きく変わってきますよね。少しでも高速入力ができるようにトレーニングたいものです。

でも、ちょっとしたトレーニングをするだけで、驚くようにタイピングって上達するんですよ。今日は、役立つアドバイスを記載してみます。

タイピングの練習前にキー配列を覚える!

まずは、キーボード配列を覚えること。基本中の基本ですよね。
覚えるのは、アルファベットだけで十分です。もしカナ入力をしているのであればローマ字入力をお勧めします。ライティング作業などでは、結構英語を入力することもあるのです。アルファベットを覚えておけば、英語も日本語も両方早く入力することができるようになって一石二鳥ですよ。

キーボードの配列って、どうして「ABC」順じゃないんだろうって思ってしまう人も多いかもしれません。一見ランダムに見えるキーボード配列ですが、実は意味があるんです。頻繁に利用することの多いキーが、キーボードの中心に配置されるように工夫されています。
だからこそ、きちんとしたキーボードの使用方法をマスターすれば、格段に速くなるんです。

キーボードの配列を覚えるコツとしては、まず、中央の行である「AからL」を覚えるのがオススメ。その後、上下関係を覚えてゆきます。たとえば、「A」の上は「Q」、下は「Z」といった具合です。

ホームポジションを身体に染み込ませよう!

ホームポジションを身体に染み込ませよう!

タイピングは左右の指を5本とも使用して行います。

実は、キーひとつひとつで使用する指が決まっています。それが、「ホームポジション」です。
ホームポジションは、キーボードの中央部である、上から3番目、下からも三番目の、「AからL」のラインとなります。

基本としては、左手の人差し指を「Fキー」の上、右手の人差し指を「Jキー」の上に置きます。ちょっと、「Fキー」と「Jキー」の表面をよく見てみてください。なんか、ぽちっとついてませんか?それは、キーボードを見なくても、手触りでホームポジションがわかるための目印なんです。けっして、不良品なわけではありませんよ。

人差し指を、ホームポジションに置けば、自然と、左手の中指が「Dキー」、薬指が「Sキー」、小指が「Aキー」にのっているはずです。右手も同様に、隣り合うキーに指がのることになります。
縦方向には、少し斜めに指を担当します。たとえば、左手の小指は「Q・A・Z」を担当することとなります。

タイピングの練習中はキーボードを見ない!

さて、ここまで来たらさっそくタイピングの練習に移ってみましょう。
最初は、AからZまでを何度も練習してみるのが良いかもしれません。その段階で、指に徹底的にキーボードの配置を覚えこませることができます。

ただ、この時には「絶対にキーボードを見ない!」事が上達のコツ!
最初はゆっくりで構わないんです。ええーっと「R」は、「F」の上だったよな、だから左手の人差し指か!なんてことを考えながら、ゆっくりと練習してみましょう。
間違っても構わないので、ひたすらディスプレイを見ながら打ち続けましょう。

AからZまでを打っていると、アルファベットの中でもキーが隣り合っていることが多いこともわかってきて、リズムがつかめるようになります。
そのコツがつかめてくるようになると、ほとんど指がキー配列を覚えているはずですよ。そしてもう一つのコツは、一文章を打ち終わった後で、必ずホームポジションに指を戻すこと。手探りで、「Fキー」と「Jキー」を探し出すことで、指を定位置に戻します。その癖がついていると、これから長文を打つ時に必ず役立つはずです。

タイピング練習には長文を打つのも有効!

タイピング練習には長文を打つのも有効!

最初のうちは、自分の名前や住所などをひたすらタイピングしてみるのも良いですが、可能であれば長文を打ってみるのも有効です。
なぜなら、日本語の場合漢字変換があるからです。一般的にはスペースキーにて変換しますが、初心者はひとつの単語で変換することが多いです。

実は慣れてくると、50文字から100文字くらい入力してから変換を行うようになります。でも、変換するまでの入力文字数が長いとミスタッチによるスピードダウンのリスクも高まります。
これは、集中力の問題もあるかもしれませんが、どのくらいの文字数で変換すれば一番効率が良いのかは、人によって異なるのです。

とりあえず長めの文章を打つことによって、自分に最適な変換タイミングを見つけてみるのも重要な事といえます。トレーニングにタイピングソフトなどを利用してみるのも良いかもしれませんね。

タイピングのコツを掴むと指が踊り出す!

さて、ここまで記載したような練習を重ねると、だいたいの人は一週間程度で効果が表れ始めるのではないでしょうか?効果が実感できなくても、自分が感じ取れてないだけかもしれません。

タイピングの際にキーボードを見なくなっていれば、スピードがゆっくりだったとしても充分上達していますよ。
あとは、ひたすらタイピングの経験を積むのみです。いつの間にか、ほとんどの人がまるで「指が躍り出す」ようなタイピングができます。

実は、タイピングの速い人の多くは文字のパターンで覚えています。入力する機会の多い単語などをパターンで指におぼえこませているのです。たとえば地名など、「東京都」なんかは頻繁に打ちますよね。頻繁に打つ単語が出てくると、踊るように「カチャカチャ」と打てちゃいます。

会社などにお勤めの人は、積極的にお客さんの住所打ちの仕事などを引き受けてみてはいかがでしょう。たくさんの得意ワードを覚えることができますよ。

まとめ

今回は、タイピングを上達させる方法を紹介してきました。
一番肝心なことは、ホームポジションに指を置くことと、正しい指で正しくキーを打つことです。この方法を守りながらタイピングの経験を積んでいけば、どんな人でも必ず今の2倍はタイピング速度が速くなります。

経験を積めば積むほど、速度はぐんぐん増していくはずですよ。
一流タイピストになると、1時間に8千文字くらい打つことができるんです。すると、ひと月あたり20万文字くらい打てるようになりますので、ライティングでもバッチリと稼ぐことができます。

なにより、キーボードを見ないでパソコンを打っている姿って、カッコいいですよね。皆さんも、キーボードの上で指を躍らせてみませんか?

▼サグーワークスでライティングを始めてタイピングの経験を積んでいきましょう♪
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こぶたのまとめ

タイピングを今より2倍速くするために…

  • タイピングの練習前にキー配列を覚える
  • タイピングの練習中はキーボードを見ない
  • 練習は長文でトライ

この3点を取り入れて、キーボードを見ずにかっこよくタイピングしましょう!

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みんなの感想文

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  • 読んでいると自分にもブラインドタッチができそうで、わくわくする部分もありましたが、そこそこタイピングのスピードが速い自分についてはあまり魅力的な記事ではありませんでした。私がいつも悩んでいる右手の小指の使い方について記載があるともっとよかったと思います。
  • 学校でタイピングを習って、うまくなりたいと思っていたためとても参考になりました。学校では教えられてないことを多く知ることができました。将来、ライター以外の仕事をすることになっても、他の職業でも役立てることができる記事だと思います。
  • タイピングの上級者は1時間で8000文字も打てるというのが驚きでした。それだけ出来れば効率も上がり、やりがいもますます出てきそうに思います。私はタイピングに不慣れなので、まずは5本の指を使えるように練習してみたくなりました。
  • ライティング作業をする際、文章を考えながら打ち込むケースがほとんどです。基本的に「文章を考える」という点に集中したいのであって、その途中でタイピングのことを考えるとせっかく考えた文章を忘れてしまうこともよくあります。「無意識に手が動く」というレベルにまで上達させること、体に染み込ませることが大切なんですね。
  • タイピングの速度が上がることにより、一日で書ける記事の量が増え、稼ぎにも繋がりますね。タイピングを上達させたくても、どのように練習したらいいかわからなかったので参考になりました。慣れてきたら長文にも挑戦してみます。
  • 現在ではブラインドタッチを当たり前のようにしているので、改めて上達する方法を読み、その通りだなと思いました。文章を書くのも有効ですが、私の場合はチャットが流行っていた時期だったので、人とパソコン上で会話するのも有効な手段だと思っています。
  • 私はもともとタイピングができるのですが、どのアルファベットの上にどの指を置くか意識していませんでした。そこで、私がいつもタイピングするときの指のポジションを確認すると、間違っていたことがわかりました!今まで打ちにくい方法でタイピングしていたなんて!さっそく正しい指のポジションでタイピングの練習をします。
  • 自分の中ではタイピングは早い方だと思っていたのですが、さすがにキーの配列は全て覚えていないです。今回の記事を見て、初心に戻ってタイピングのスピードを上げれるように練習していこうと思いました。指が踊りだすくらいのタイピングができるように頑張ります。
  • タイピングを今よりも確実に速くするための方法が順を追ってわかりやすく書いてあり、タイピングが早くなればそれだけ稼ぐ可能性も増えますよ、という書き方が好印象の記事です。特に長文をタイピングする練習は私も昔やって効果的だったので共感をおぼえました。
  • タイピングが早くなると記事を書くスピードが上がって、ライターのスキルアップに繋がると思いました。ついついキーボードを見るクセがあるので、それをググっと我慢したいです。タイピングソフトがあることを初めて知ったので、利用してみたいと思います。
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