仕事のチャンスを広げる!ライターのtwitter活用術
ライターにとってtwitterは欠かせないアイテムです。それは名刺のようなものであり、宣伝の手段として使えるという意味では、チラシにも相当するかもしれません。Twitterをうまく活用すれば、大きなチャンスが舞い込んでくる可能性もあります。
そこで、ライターとして覚えておくべき、twitterの基本的な使い方をご紹介します。
140文字制限の効用
Twitterが宣伝の手段として優れている点は、140文字表記にあります。
現在、140文字制限を撤廃し、1万文字まで書き込みが可能となるという話もでていますが、いずれにしても、タイムラインに表示される文字数は140文字までです。
これがなぜよいのかと言えば、人がネットを見る時の習慣と合致するからです。
誰しも、お金を出して買ってきた本はじっくりと読みますが、ネット上の記事は基本的に流し読みです。長々とブログ記事を書いても、それを熟読してくれる人は限られています。
ライターの記事は最初の3行が勝負とよく言いますが、数行読んで興味がわかなければ、多くの人は次の記事に移ってしまうという意味です。
ところが、twitterの場合は、最初からその3行分しか書けないので、そこに言いたいことを全部詰め込むしかありません。
図らずも読み飛ばされない文章のできあがりです。同時に、ライターとして記事を書く時に、最初の3行に言いたいことを凝縮させる良い訓練にもなります。
その特性をこれからも生かすためには、1万文字まで書けるようになっても長文に頼ろうとせず、タイムラインに表示される範囲にツイートを収める努力が必要です。
フォロワーを増やすための基本技術
Twitterによる宣伝効果を高めようとすれば、フォロワーを増やす必要があります。いくら熱心にツイートを行ってもフォロワー数がゼロでは誰も読んでくれません。逆に、フォロワーが多ければ、あなたのツイートが人の目に触れる機会も増えてきます。それでは、フォロワー数を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
基本は、こちらからフォローをしていくことです。そうすれば一定の割合で、フォローが返ってきます。最初は、この方法でフォロワーを増やしていけばよいでしょう。
ただし、何も考えずに片っ端からフォローをしていくのはおすすめできません。話題の接点のない人ばかりとフォローを交わし合っても、あなたのツイートが注目される確率は低いままだからです。仮に、あなたが車の記事を中心に書いているライターなら、検索機能を使って車に興味を持っている人を調べ、彼らを中心にフォローをしていきましょう。そうすれば、ツイート返しをしてくれる確率も高まりますし、あなたのツイートの注目度もぐっと高まります。
後は、プロフィールをしっかり書いておくことも大切です。宣伝のために行うのであれば、ライターであることを名乗らなければ意味はありませんし、話題の方向性をプロフィールの中で示しておけば、フォローをしてくれる確率も高まります。
人気ツイートを参考にして注目の集め方を学ぼう
ある程度フォロワー数が増えれば、ツイートをすることで反応が返ってくるようになります。もし、あなたのツイートを見た人がその内容に興味をもてば、より多くの人に見てもらいたいと思い、リツイートボタンを押します。それを見た人がまたリツイートをし、その反響はどんどん広がっていくでしょう。その手軽さと反響の広がる早さが、twitterの宣伝媒体としての優れた点です。それを利用することで、あなたが自分の名前で書いたライター記事を宣伝することもできます。
また、ツイートする内容は、自分の仕事に関係のないことでもかまいません。多くの人の興味を引くツイートを続けて、あなた自身が注目されるようになれば、ライターとしての新しい仕事を得るチャンスも増えてくるでしょう。
しかし、注目が集まるツイートは、そう簡単に書けるものではありません。そこで、おすすめしたいのが、人気のツイートを参考にすることです。反響の高い他人のツイートを読み込み、何が人を引き付けるのかを学びましょう。そうすることで、段々とコツのようなものが分かってきます。同時にそれは、ライターとしての腕を磨くことにもつながるはずです。
継続は力なり
twitterの利点を挙げていくと、いとも簡単にことが運びそうですが、現実はそううまくいきません。
最初の内は、ツイートに対する反響もほとんどない日々が続くでしょう。あまりの反応のなさにtwitterをやめたくなるかもしれません。
しかし、twitterは継続することが大切です。
歩みは遅くとも続けることで、あなたを中心とするネットワークは確実に広がっていきます。それはいつか大きな力となるでしょう。
粘り強さこそが、twitterを活用する上で最も大切なことなのです。
こぶたのまとめ
twitter活用
・名刺代わりに使おう!そのためにプロフィールをしっかり書きましょう。
・気になる人フォローして、フォローを返してもらおう。
・注目される記事を見て、文章を工夫しましょう。
・継続は力なり!諦めないで一緒にがんばりましょう!(こぶたもツイッターやってます→https://twitter.com/kobutawriter)