スキルなし!でも自分のペースで働きたい!フリーランスとして稼ぐには?
会社勤めをしていると、予期せぬトラブルが発生することがあります。とても忙しくなってしまったり、上司や同僚とうまくいかなくなってしまったりした経験のある人もいるでしょう。頑張りすぎて心と体の調子を崩し、時に退職せざるを得なくなってしまうこともあるかもしれません。
生活のためには働いてお金を稼がなければなりませんが、心身の調子が戻らないうちに再び会社勤めをすることに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。会社員に戻る前に少しだけでも自分一人で仕事をしたい。でもそのスキルがない、と悩んでいる人に、スキルがなくてもフリーランスとして働く方法を紹介します。
スキルなしでもすぐに始められる仕事
内職
「スキルなし」の人が手っ取り早くお金を稼ぐ方法として、まず思い浮かぶものの一つに「内職」があります。紙袋に取っ手をつけたり、商品を袋にセットしたりといった誰でもできる仕事も存在しています。
自宅で作業することが可能なので、人間関係に悩まされずに一人で仕事ができるというメリットがあります。少しでも稼いで生活費の足しにすることができれば、気持ちに余裕が生まれてくるかもしれません。
ただし、誰にでもできる簡単な内職は単価が安く、相当な数をこなさなければなかなかまとまった金額にならないこともよくあります。作業に必要なものを会社まで取りに行ったり、納品しに行ったりしなければならないケースもあり、体調の問題などで外出が難しい人には大変に感じることもあるかもしれません。
Webライター
外出の必要が少なく、特別なスキルもいらない、在宅でも可能な仕事としては、webライターがあります。webライターと聞くと専門的なスキルがなければ難しそうに感じますが、初心者にも書ける案件も用意されています。
webライターの仕事はクラウドソーシングなどの仕事の仲介サイトで探すことができ、パソコンとインターネット環境が自宅にあれば誰でも気軽に始められます。まずは登録してみましょう。例えば「サグーワークス」というサービスならライティングに特化しているため、webライターの仕事に絞って案件を探すことができます。
初心者でも書ける仕事には単価の低いものが多く、慣れないうちは思ったような金額を稼ぐことは難しいかもしれませんが、たとえ少額でも、自分一人で仕事をして収入を得ることができます。
フリーランスになるなら節約!まずは固定費の見直しを
内職やwebライターの仕事でいきなり会社員時代のような収入を得るには厳しいものがあります。親や配偶者といった家族と同居している場合なら、さしあたって生活に困ることはあまりないかもしれませんが、一人暮らしだとそうはいきません。
在宅での仕事で少しでも稼ぐことができれば生活費の足しになるとはいえ、それだけで生活をまかなえるようになるまでには時間がかかることも多く、貯金を切り崩しながら何とか暮らしていかなければならない事態に陥ってしまうこともあるかもしれません。
収入の少ない状況で一人でもどうにか生活していくためには、できる限り生活費を抑えることが必須となります。特に固定費を抑えることは効果的です。固定費を削減すれば毎月決まった金額を節約することができ、その分を計画的にほかの費用へ回すことができます。家賃の安い物件に引っ越す、携帯電話のプランを安いものに変更する、といった固定費の見直しをまずは行ってみましょう。
また、外食中心の食生活から自炊に切り替える、必要のない電気は切っておく、図書館などの無料で利用できる施設を活用する、などといった方法で節約していくことも大切です。家計簿をつけるのもおすすめです。収支が一目でわかるので、月々の生活に必要な金額が把握できるようになったり、無駄な出費に気付いて節約の計画が立てやすくなったりします。
自分一人で抱え込まず、再起を図ろう
なかなか軌道にのらず、どうしても生活が苦しくなってしまうこともあるでしょう。そんな本当に困ったときのために、頼る先を考えておくことも重要です。
いざというときには実家に戻って生活をする、などといった手段も視野に入れておきましょう。どうしようもなくなるまで無理をして、ますます心身に不調をきたしてしまっては元も子もありません。相談できる相手にはしっかり相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。
スキルがなくても個人でお金を稼ぐ方法はあります。たとえわずかな金額だったとしても、自分の力で仕事をすることができた、という経験は自信にもなります。もちろん生活費の足しにだってなるのです。心や体の調子が回復し、再び会社勤めに戻れるようになる日までの支えとして、フリーランスという働き方を選択するのも一つの方法です。もしかすると、フリーランスの仕事が面白くなり、人生の選択肢を一つ増やすことができるようになるかもしれません。
こぶたのまとめ
- スキルがなくても個人でできる仕事には内職やwebライターがある
- 一人で生活していく場合はまず固定費を抑えよう
- フリーランスとして少しでも働いて自信をつけてから会社勤めに戻るのもあり