フリーランスに向いている人ってどんな人?

フリーランスに向ているタイプ

フリーランスのライターなどになって仕事をしたいという希望はあっても、「自分はフリーランスに向いているのだろうか」、「フリーランスとしてやっていくことはできるのだろうか」と不安を感じている人もいるでしょう。

そこで、フリーランスに向いている人について、「自分で自分の行動を決められる人」、「約束を守れる人」、「粘り強く継続できる人」の3つのタイプを紹介します。1つでも当てはまる人は、思い切ってフリーランスに挑戦してみることをおすすめします。

誰かの指示がなくても自分で考えて行動できる人

フリーランスに向いている人の1つ目のタイプは「誰かの指示がなくても自分で考えて行動できる人」です。会社員の場合は、どんなに優秀な人でも上司からの指示や会社の方針の枠内で仕事を進めていく必要があります。しかし、フリーランスになると誰も指示を与えてくれませんので、「この仕事は引き受けるべきか」から「この仕事をいつどのようにやるか」まですべて自分で判断をすることになります。

「自由でいいじゃない!」と思う人も多いでしょうが、自分の頭で考えて判断することに慣れていない人は、フリーランスとして仕事をしていく中でかなり苦労することになるでしょう。中には仕事を依頼してきたクライアントに仕事を請けるべきかどうかを相談する人や、まったく無関係な友人にアドバイスを求める人もいるようです。

そんな仕事の進め方をするようでは、フリーランスではなく上司や会社という後ろ盾を失った会社員のようになってしまいます。フリーランスのフリーは自由意志のフリーだともいえます。自分の行動を自分で考えて決められる人がフリーランスに向いているといえるでしょう。

約束を守れる人

フリーランスに向いている人の2つ目のタイプは「約束を守れる人」です。「約束を守るなんて人として当然でしょう?」と思うかもしれませんが、実際には約束を守らないフリーランスも多くいます。例えば、フリーライターであれば納期を守らない、フリーの講師であれば指定された講義日にセミナー会場に行かない、などの事例があげられます。

さらに悪いことに、そういう行動をとった人は必ず「病気になった」、「そんな話は聞いていない」などと言い訳をすることがほとんどです。これではクライアントから信頼してもらうことなどできないでしょう。フリーランスは個人事業主です。ビジネスにおいて大切となるのは信用で、その信用は事業主個人が約束を守ることを積み重ねることによってはじめて生まれてくるものです。「約束を守れる人はフリーランスに向いている」というよりは、「約束を守れない人はフリーランスに向いていない」と考える方がよいかもしれません。

粘り強く継続できる人

フリーランスに向いている人の3つ目のタイプは「粘り強く継続できる人」です。フリーランスになると1人で仕事をする時間が長くなるのが一般的です。特にライターをフリーでやっていく場合は、誰とも会わないでパソコンとにらめっこする時間が相当長くなるでしょう。フリーランスのメリットの1つは自分のペースで仕事ができることですが、誰からも指示を受けず誰からも文句を言われないため、かえって自分のペースを作って維持していくのが難しい仕事だともいえます。

ともすれば、調子のよいときはガンガン仕事をして、やる気が出ないと感じるときはまったく仕事をしないという仕事のやり方になりがちです。もちろんフリーランスですのでやり方は自由ですが、長期的に見た場合、多くの仕事を効率的にこなし確実に納期を守っていくためには、コンスタントに仕事をすることが重要になります。そのため、誰かに管理されなくても気分に左右されずに粘り強く継続できる人がフリーランスに向いていると考えられます。

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こぶたのまとめ

  • 指示がなくても自分で考えて行動できる人はフリーランス向き
  • 約束を守れる人は信用が得られるためフリーランスでも仕事が得られる
  • 粘り強く継続できる人はフリーランスでも長期的にやっていける

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