子供の発熱、急なケガ、トラブルで締め切りに間に合わないときはどうする?
子育てをしながらwebライターをしている方も多いかと思います。私も2人の子供を育てながらかれこれ4年近くwebライターの仕事をしています。
webライターは在宅でもできるので、子育てをしながらでも続けやすい仕事です。しかし子供が急に熱を出したり吐いたりすると、さすがに仕事どころではなくなります。しかもそんなときに限って専属ライターの仕事が舞い込み、締め切りは明日までといったときが多いのです。
このような急に起こる家族のトラブルで、記事の納期が間に合わないときはどうすればよいでしょうか?今日は自分の経験も踏まえ、納期に間に合わないときの対処法をお伝えします。
子供はとにかく熱を出す!
webライターの仕事は子育てをしながらでもできるものです。小さなお子さんがいる家でも、子供が昼寝をしている間、テレビを見ている間など、ちょっとしたスキマ時間を使って記事を書くことも可能です。
しかし子供が急な発熱やおう吐を起こしてしまうと、仕事どころではありません。病院に連れて行ったり、胃腸にやさしい食事を準備したり。またよくあるのが子供からの病気をうつされてしまい、自分の具合が悪くなってしまい記事が書けなくなってしまうことです。子供の具合が悪くなってしまうと、仕事に悪影響が出るのは間違いないといえるでしょう。
そのため子供が元気なときに仕事を早めに進めておくのがポイントです。私はインフルエンザなどの病気が流行る冬には、ちょっと仕事を減らすなどの工夫をしています。
病気だけじゃない、こんな家族トラブルも
また子供だけでなく、家族のいる人にはさまざまなトラブルが起きることもあります。例えば旦那さんが急に体調を崩すこともあるでしょうし、奥さんの具合が悪くなって、家事を自分だけでやらなくてはならないこともあります。自分の両親が急に介護が必要になったり、子供がふざけて骨折したりするといったトラブルもあります。
webライターに限らず、こうした家族トラブルはどの家庭にも起こりうるものです。しかし会社員の場合、事情を話せば1週間仕事を休めるといったこともあるでしょう。しかしwebライターは歩合制で仕事を請け負うことが多く、予めもらった仕事を「やっぱりできません」と断ることは難しいのです。
そのため稼ぎたいからといってあまりにも多くの仕事を請け負ってしまうと、家族に何かしらのトラブルが起きたときに対応できなくなったり、仕事を放棄することになったりします。仕事を請け負う際には、ある程度の余裕を持って対応することが大切です。
納期に間に合わない!そんなときは?
ただ明日締め切りなのに、子供の急な発熱でどうしても納期に間に合わないといったこともあるでしょう。そんなときはどうすれば良いでしょうか?
まず大切なのはクライアントに連絡することです。ギリギリまで自分で何とか対応しようと考える人もいますが、ギリギリまでやってみて結局間に合わなかったら、取引先に非常に迷惑をかけることになります。早めに連絡をすることでクライアントが代わりのライターを探したり記事を差し替えたりといった対応を取ることができます。「ちょっと間に合わないかもしれない」と感じた時点で、すぐに連絡を入れましょう。
そして対応してくれた際には、きちんと感謝を伝えることが大切です。子供が元気になって仕事をしっかりできるようになったら、仕事を前倒ししてもらう、人手の少ない記事を率先して手伝うなど、今後は迷惑を掛けないように配慮することも大切です。
普段から納期を守っていれば力を貸してくれる
また普段から締め切りをきちんと守るライターと、しょっちゅう納期が間に合いませんと言っているライターでは、クライアントにとっては信頼感が違います。普段から納期を守っているライターが「子供の熱で困っている」と言えば親身になって対応しますが、納期をいつも守らない人から同様な相談を受けても、「またか、もうこの人はいいや」ということにもなり兼ねません。
急なトラブルで対応をお願いする関係になるためにも、普段からの納期をしっかりと守るようにしましょう。
こぶたのまとめ
- 子供はすぐに熱を出す、子育て中の人は無理してたくさんの仕事を入れない
- 家族トラブルに対応できるよう、仕事の量を普段からセーブしておく
- 納期が間に合わないと思った時点で、クライアントに連絡を
- 普段から納期を守る人なら、いざというとき協力が得られる