400文字のライティングに1時間!?時給100円~200円からの脱却。

400文字の記事の単価が仮に100円とすると、1時間で1記事しか作成できない場合、時給はたったの100円になります。Webライターは時間あたりに何記事書くことができるかによって、稼げるかどうかが決まります。

今回は私の実体験も踏まえて、初心者ライターがどのように時間あたりの単価を上げて、効率よく稼ぐかについてお話します。

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400文字のライティング。あなたは何分かかりますか?

文章を書く仕事を始めたばかりのころ、ただ漠然とライティングに取り組んでいました。作業は全くはかどらず、時間は瞬く間にすぎていく…。このままでは稼げないと考えた私は、400文字の記事を書くを行うのに何分かかるか、時間をはかることにしました。

ライティングに時間がかかる原因とは?

時計

ライティングに時間がかかる主な原因は「文章が思い浮かばない」「文字入力が遅い」この2つです。

「文章が思い浮かばない」という悩みに関しては、後述する文章をイメージする力をトレーニングすることで解消することができます。

「文字入力が遅い」という点に関しても、毎日の記事作成に加えて、無料のタイピング練習サイトで練習すれば速くなります。「1日20分」と時間を決めて取り組んでみましょう。

よく使う単語やフレーズを単語登録し、日本語入力システムATOKを使い効率化している人もいます。日本語入力システムに関しては、スマートフォンやパソコンにも導入されていますが、ATOKは、推測変換や校正支援などの機能が充実しており、入力の効率を上げられます。無料で試すことができますが、最終的には月々料金が発生します。

まずは、予備知識のある案件を優先。

毎回のライティング時間を計っていると、あることに気が付きました。同じ400文字の記事でも、短時間で作成できる案件もあれば、時間が非常にかかる案件もあるということです。

よくよく考えてみると、短時間で作成した案件はもともと知識を持っていることや興味があることについて執筆した案件。一方、時間がかかった案件は、全く知らない内容で1から調べる必要があったもの、指示されている内容や禁止事項が多い案件でした。

このことから、案件の内容をよく読んで、「なるべく指示されていることが少ないもの」「自分にとって興味があるもの」を優先させることが、効率化につながることが分かりました。

400文字の案件にはどのようなものがある?

400文字の案件には、自分が体験したことを記載する体験型(口コミ記事)やある物事について執筆するタイプ、指定された文字を文章のなかに入れて自由に作成するタイプなど、いろいろあります。なかでも体験型の記事は、ライティングの仕事のなかで取り組みやすい案件の一つです。

「体験」といっても特別なことではありません。ATMで土・日にお金を出して、手数料をとられたことや子供が英会話教室に通っていること。口内炎ができて痛かったこと。夫と口論になった夜のこと。こうした日常のささいな出来事も体験です。

特に入院や病気にかかった経験は、必要とされています。以下のようにあらかじめイメージしておくと、書きやすいのではないかと思います。

例:体験型記事(400文字)子どものスクールの体験談

私の子供(○○)は、○○年ごろから、○○にある○○教室へ通っています。←誰がいつ、教室へ通いはじめたのか。

○○教室を選んだ理由は、○○だからです。←ここまでで200文字くらいになるようにきっかけや選んだ理由は詳しく。

はじめは、○○でしたが、○○になりました。←残り200文字は、100文字程度で、通い始めた頃の様子。残り100文字で現在の様子を。

一方、「文章が思い浮かばない」という問題については、「書く内容が具体的に決まっている案件」「体験したことがある案件」に絞って取り組むことで解決できます。

まずは、案件の内容をよく読んでイメージできるか判断してから取り組みましょう。「できる・できない」を判断し、「1文字当たりの単価」に注意しながら案件を選びます。案件を意識して選ぶことが大切です。

文章を作成する前には、タイマーをセット

今も私は、キッチンタイマーを使い、60分セットしてから記事を作成しています。意識するだけでも普通に執筆するよりはスピードが上がりますよ。はじめは時間がかかったお弁当作りも、夫のお弁当を毎日作るうちに、早くできるようになるのと同じです。

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みんなの感想文

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  • 予備知識のある案件を優先的に記載するということはとても共感を受けました。確かに知っている案件の記事であれば、自分もすらすらと記載できる気がしていました。記事の選び方もとても大切なのですね。これからは自分も時給を意識してライティングに臨んでみようと思います。
  • 実際に書いてみるとその通りだと思います。ある程度興味があって知識がある内容について書くときは早くできても、あまり知らない内容であれば、いくつものサイトを調べて、その上で執筆しなくてはなりませんから、時間もかかります。ということは、知識の分野を広げることが、ひいては収入アップにつながるということなのかもしれません。
  • 私は主婦で、子育てと家事の空き時間にライティングの仕事をしたいと考えていて、実際に文章を書き始めると、文章が思い浮かばなかったり、書くスピードが遅かったりします。この記事は具体的にどうすればライティングを効率よくできるかがわかりやすく書かれていて、とても参考になり、実践したいと思いました。
  • 私も文章を書き始めたのは最近で、時間もかかるし、書ける記事もかなり限定されています。記事にもあったようにまずは興味のあることから始め、少しずつでも効率よく記事を書いていきたいと思いました。いずれは、いろんなジャンルの記事も書いていきたいです。
  • 400文字の案件に特化した記事ということで、私も在宅ワークでよく400文字の案件に挑戦するので興味深い記事でした。キッチンタイマーを使って60分で頑張るというのは面白い仕事方法で自分も参考に実践したいなと思いました。
  • わたしも「文章が浮かばない」タイプの遅筆なので、参考にしたいです。意識して早くしようと考えたことがなかったので、今後改めたいと思いました。意識しながら続けていけば、作業も早くなるかもと前向きになれました。
  • 私は、出版社に勤務していましたので、タイピングには自信があります。しかし知識がないため結局文章作成に時間が掛かってしまいます。この記事を読んで、私の課題は、知識、情報面・文章作成能力の2点だなと思いました。
  • ライティングのお仕事をはじめましたが文字の入力に時間がかかるので作業がはかどらずに困っていました。文字入力はタイピングサイトを使って練習し、記事を作成する時にはタイマーをセットし時間を意識しながらやれば効率よくできるという事が分かったので試してみようと思います!
  • 確かに、時間をかけすぎると1時間あたりで稼げる金額も減ってきます。自分の場合は、とにかく早く文章の流れを作ってから書くということを大切にしています。自分なりの早い時間で文章を仕上げるコツを会得するというのもライティングにおいて重要だと感じます。
  • 記事作成をする時にタイマーをセットするなんて、思ったことすらありませんでした。でもこの記事を読んで、書くスピードを上げるためのコツがわかりました。次回からは早速タイマーを使って、書いてみようと思いました。
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